2015.10.8 |
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200万人と競争して1番になれる才能 |
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池田貴将氏の心に響く言葉より…
眠れる才能を己のなかに見出すことは、
もしかしたら、すべての人がまず果たすべき、
この世の使命なのかもしれない。
「自分には何も才能はない」
これは安易な諦めにはほかならない。
なぜなら、何かしら人より秀でた能力を、
誰もがもっているというのは、
統計的にも実証されているからだ。
200万人もの能力を、40年に渡って観察した、
あるアメリカ人研究者の報告がある。
それによれば、調査対象全員が例外なく、
他より秀でた能力をもっていることが
わかったそうなのだ。
しかも驚くなかれ、そんな能力が
1〜3つも、あるという。
200万人と競争して1番になれるものが、
最低でも1つ、多くて3つもある。
なんとすごいことだろう。
これでもまだ、「自分には何の才能もない」
なんて言うのだろうか。
「できない」に逃げるな。
「できる」を見つけるために、戦え。
『決断力の磨き方 (仕事の教科書BOOKS)』GAKKEN
その人の魅力は、他人が一番よく知っている。
人が認めてくれて初めて、それが魅力となる。
それは才能も同じ。
才能とは、スポーツ選手のような身体能力や、絵を描けるというような芸術的能力、本を出版できるというような文筆能力、などだけをさすのではない。
まわりの人を幸せにする才能、すなわち「愛嬌(あいきょう)がある」、「気持ちのいい返事や挨拶ができる」、「とびっきりの笑顔がある」、「ほめるのが上手」、「人の話を聞く姿勢抜群」、「謙虚」、「驚いたり、感動したりという感性が豊か」「人を笑わせるのが上手」などなどもある。
「本物は続く、続けると本物になる」という、東井義雄氏の言葉がある。
線香花火のような瞬間的な能力を才能とは呼ばない。
長く続けることができたものが、「本物の才能」。
そして、才能は、人のために使ってこそ生きる。
「誰にも、200万人と競争して1番になれるものが、最低でも1つ、多くて3つもある」
自分の才能を見つけ出したい。 |
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