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2015.10.5

我慢すること、簡単にギブアップしないこと


SBIホールディングス、北尾吉孝氏の心に響く言葉より…

中国清時代の曽国藩(そうこくはん)という政治家は、こう言い残しています。

「人生、冷に耐え、苦に耐え、煩(はん)に耐え、閑(かん)に耐え、もって大事成すべし」

冷とは冷遇であり、苦は苦労、煩は煩雑なこと、閑は左遷されて冷や飯を食わされるような逆境でしょう。

そういうことに耐えながら、人間は成長し、大きなことを成し遂げるものなのです。

我慢すること、簡単にギブアップしないこと。

それと同時に重要なのが主体性です。

いかなる状況に置かれていても、自分を成長させるのは、自分の気持ち一つというところがあるのではないでしょうか。

私は、安岡正篤先生の書物を読んで、後に大宰相になった吉田茂さんが、このように語っていたということを知りました。

吉田さんは、政治家になる前は外交官でした。

外交官試験に合格し、初めて外地に赴任したとき、吉田さんに与えられたのは非常につまらなく思える仕事だったそうです。

電信室で電信を受け取り、それを大使に届ける。

ただそれだけの仕事。

青雲の志を抱い外交官になったというのに、仕事といえば電信を届けるだけ。

これでは腐ってしまってもおかしくありません。

「どうして俺は、来る日も来る日も、こんなバカな仕事をしなければいけないのだろう。これでは、自分の能力を発揮しているとはいえない」

そう思った吉田さん、義父の牧野伸顕(のぶあき)さんに「こんなバカげた仕事はもうやめたい」という内容の手紙を書いたといいます。

すると牧野さんは、その返信で吉田さんを厳しく叱責しました。

「何をくだらないことをいっているのだ。お前のやっている仕事ならば、大使より先に電信を見られるではないか。日本から来るもの、世界各国から来るもの、様々な内容の電信を見ることができる。そのなかには、一国の行方を左右するものがあるかもしれない。そいうものをお前は大使より先に読むことができる仕事につかせてもらっているのだ。それを見たとき『もし自分が大使だったらどう判断するだろう』と考えることができる。そして大使が実際にどう動いたのかを見れば、実践的な勉強ができるではないか」

この手紙を受け取って、吉田さんは心が晴れ晴れとし、前向きかつ主体的に仕事に取り組むことができるようになったといいます。

このように、主体的に考え、行動することで、一見すると無駄に思える仕事からも得るものがあるのです。

「この環境のなかで自分にできる最善のことは何か」

「この仕事の意味は何か。自分の成長に活かすためにはどうすればいいか」

常にそう考えることで、どんな仕事でも自分を磨くことができるのです。

大事なのは、あらゆる仕事を主体的にやっていくということ。

若うちから与えられた仕事を受動的にこなすだけではなく、能動的、積極的、主体的にやっていく。

それこそが、一番大事なことだと思います。

『人生の大義 社会と会社の両方で成功する生き方 (講談社+α新書)』講談社+α新書


「四耐四不(したいしふ)」という曽国藩の言葉がある。

四耐とは、冷に耐え、苦に耐え、煩(はん)に耐え、閑(かん)に耐える、ということ。

四不とは、激せず、躁(さわ)がず、競わず、随(したが)わず、ということだが…

つまらないことで、カッとなったり、怒ったり、興奮したりしないこと。

ジタバタとさわがないこと。

くだらないことで他人と競わないこと。

信念もなしに人の後ろからノコノコついていくのではなく、己を信じて独自の道を行くことを恐れないこと。

「我慢すること、簡単にギブアップしないこと」

あらゆることを人やまわりのせいにせず、主体的に考え、行動する人でありたい。


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