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2015.9.14

楽しい話の収集家


小林正観さんの心に響く言葉より…

世の中にはたくさんの問題があるようです。

政治の問題・経済の問題・教育の問題。

もう数え上げればきりがないほどに、これが問題だ、あれが問題だ、ということが出てくるに違いありません。

ですが、私は宇宙の法則なり方程式なりを研究していて、こういうことに気がつきました。

問題だ、問題だと言うのと同じくらいに、実は、宇宙には楽しい法則や楽しい方程式が存在しているみたいだ。

陰と陽があり、光と影があります。

問題だ問題だという部分が100あれば、たぶん楽しい話、楽しい宇宙法則が100あるのです。

で、私はこういうふうに決意をしたのです。

問題を指摘する人間ではなくて、楽しい話の収集家になろう。

たとえば、天才たちが育った家には共通項がありました。

それは同じタイプの母親が存在したということです。

同じタイプの母親とは、子どもを称賛し、いいところを探し、褒めたたえた。

悪いところを上げ連ねて、欠点を指摘して、修正して修正して、それを言い続けるのではなくて、いいところをピックアップして、それを探し、褒めたたえ、さらにまたよいところを探しては、それを褒めたたえたということです。

吉田松陰は同じことを門下の塾生にやりました。

よいところを探し出して、それを一人ひとりに教える。

そこを指摘してあげるということをやったのです。

同じ教育の問題を論ずるにしても、「これがいけない」「あれがいけない」「今の教育が問題だ」と論ずるよりは、

天才たちにはこういう共通項があった。

同じタイプの親がいた。

同じタイプの母親がいた。

そういうことを探し出して、そういうことを話題にするというのはどうでしょうか。

昔からよい話や楽しい話を収集し、その話だけをする人というのは、多くはありませんでした。

仮に、ある人の口から出てくる言葉が、そういう楽しい法則や楽しい方程式の話だけだったとしましょう。

その人が口を開くと、そういう楽しい宇宙法則や楽しい宇宙の方程式だけを語ってくれるのです。

「こうすると、こんなに楽しくなるよ。こうすると、こんなに楽しくなるみたいだ」という話であったならば、その人のまわりにたくさんの人が集まるのではないでしょうか。

しかも、その集まった人は、みんな笑顔で楽しそうな人になるのではないでしょうか。

『啼かなくていいホトトギス (中経の文庫)』


マスコミは、特殊な事例、滅多にないことを大々的にとりあげる。

なぜなら、特異なことは目立つから。

その例として、「犬が人間を噛(か)んでもニュースにはならないが、人間が犬を噛んだらニュースになる」とは、よく言われることだ。

同様に、問題点ばかりに目がいく人がいる。

いいところは見ないで、悪いところや欠点ばかりを話題にする、あら探しの得意な人だ。

欠点探しが上手な人のまわりには、不平不満、悪口、泣き言、文句、グチが好きな人が集まる。

いいところを見つけるのが上手な人のまわりには、明るくて、笑顔で、楽しそうで、感謝多き人が集まる。

「いいところを探し、褒めたたえる」

楽しい話の収集家でありたい。


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