2015.9.7 |
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忙しいと疲れたは、自慢にならない |
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福島正伸氏の心に響く言葉より…
最も速く走ったマラソンランナーは
最も疲れているはずなのに
笑顔で優勝インタビューに答える
体はとても疲れているかもしれないのに
決して「疲れた」とはいわない
「楽しかった」という
なぜなら、そこには「充実感」があるから
人は誰でも、
最高のつらさを、最高の喜びに変える
「充実感」という
魔法の力を持っている
『「夢」が「現実」に変わる言葉 (王様文庫)』
「忙しいと疲れたは、自慢にならん」
とは、名宰相、吉田茂元首相の言葉。
「忙しい」とか、「疲れた」を連発されて気分がよくなる人はいない。
また、忙しいとか疲れた、と言えば言うほど、テンションは下がり、忙しさと疲れは増す。
仕事やスポーツに身も心も没頭(ぼっとう)しているときは、疲れを感じない。
ふっと心に隙間(すきま)ができたときに、疲れを感じたり、忙しさを感じる。
ものごとに、「ひたりきる」、「一体となる」、「集中している」ときは、思考を停止している。
つまり、本気になったとき。
頭で考えるようになったとき、心にすきまができる。
充実感は、本気になった人しか感じることができない。
忙しいと疲れたは、自慢にならない。 |
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