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2015.8.25

何でも挑戦するタイプ


櫻井秀勲氏の心に響く言葉より…

テレビを見ていると、いつの間にか人気者が変わっていきます。

この数年間だけでも、なべやかん、つぶやきシロー、テツandトモ、ふかわりょう、ヒロシ、といったお笑い芸人がいなくなっています。

ところが、お笑いから出ても、司会役で長く活躍しつづける芸人も少なくありません。

結局それは、芸の広さと知識量の差でしかありません。

そのトップに立つのが、たけしです。

漫才からスタートして、いまや司会者、俳優、映画監督、作家、芸術家として、世界的なエンターティナーといっていいでしょう。

彼と較べるのはかわいそうですが、ビートきよしは、ビートたけし時代の相棒でした。

しかし彼の略歴を見ると、俳優、お笑い芸人の二つしかありません。

以前の芸人中心時代であれば、これでもやっていけましたが、いまのテレビは、東大、京大卒の芸人もいるくらいで、視聴者も多種多彩です。

それこそAKB48だから若い世代のファンが多い、とはかぎらなくなっています。

同じように政治家でも、男の有権者によって当選する時代ではありません。

いわば文化が混合、混在する時代になってきました。

大学の学部にしても、多くの大学で新学部が設置されていますが、文学部、工学部、法学部といった三語で表す古い学部など、それこそ誰も行きたがらないでしょう。

私の手元には、各大学教授の名刺が何枚もありますが、肩書が長ったらしくて、なにを研究しているのか、教えているのか、さっぱり見当がつきません。

それだけ複雑な社会になってきているわけです。


小説家にしても、小説だけ書いているような作家では、長く食っていくわけにはいかなくなってきました。

なぜなら、お笑い芸人と同じように、あとからあとから新人が出てきます。

むしろ、小説だろうが、ビジネス書であろうが、スピリチュアル本であろうが、何でもこなす上に、講演やセミナーで大勢のファンを集める作家のほうが、いまの時代には合っているのです。

こなせるものであれば、イヤとはいわずに何でも挑戦するタイプこそが、時代の寵児として、長くやっていけるのです。

『多才力』東京堂出版


一緒にいて面白い人は、話題が豊富で、次から次へと話が出てきて、時間の経つのを忘れるような人。

そして、同時に聞き上手であり、相手を楽しませるのが上手な人。

話題が豊富といっても、ただの表面的な知識ではなく、自分の体験に根ざした深いものでなければ、すぐに化けの皮は剥(は)がれる。

つまり、「多才力」のある人だ。

これは人に限らず、商売や事業においてもいえる。

深い専門性がありながら、同時に、「おやっ」と思わせるような意外な得意技や強みをいくつか持っている。

現代は、そういうところが生き延びる。

「こなせるものであれば、イヤとはいわずに何でも挑戦するタイプこそが、時代の寵児として、長くやっていける」

何でも挑戦するタイプでありたい。


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