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2015.8.15

いくつになってもスタートできる


心理学者、樺旦純氏の心に響く言葉より…

進路を考えたり、自分の生き方を決めるのは、10代から20代までで、それより上の世代になると「もう遅い」と思ってしまう人は多いようだが、いまは40代、50代で志を立てても遅くはない。

自動車王で知られるヘンリー・フォードは40歳の頃、無名の機械工だった。

リンカーンは49歳の頃、うだつのあがらない田舎の弁護士だったという。

たしかに、40代で「総理大臣になりたい」と思う人はいないだろう。

しかし、50歳、60歳でも政治を変えていきたいと一決意して議員に立候補する人はいる。

大学を出て一度は企業に就職したが、どうしても物足りなさを感じて、大学に入り直し、医者や弁護士になった人も少なくない。

世間では、20歳で成人とみられているが、本当のスタート地点は30歳から。

平均寿命が長くなった現在、実際の年齢から10を引いたぐらいが精神年齢だと思ったらどうか。

終身雇用、年功序列の崩壊により、一度レールに乗ってしまえば定年まで生活が保証されていた時代は終わった。

そもそも、20歳ぐらいで、将来の進路を決めなければならなかったこと自体、無理があったのだ。

これからは自分の人生は自分で選ばなければならなない。

たとえハタから見たら、バカバカしいことでも、どう生きようと自分の人生は自分で決めるものである。

楽しむのも、後悔するのも自分自身。

それを行動に移せるかどうかは、「強い志」を抱いているかどうかにかかっている。

「もうこの歳だから」「若くないから」という考えは捨てよう。

自分の可能性に限界をつけているのと同じだからだ。

昔から「50の手習い」というが、60歳の定年から、イチから新しい人生、自分がとことん取り組む人生を歩んだらどうか。

女神は微笑むに違いない。

『こわいほど「運」を呼び込む習慣術』日本実業出版社


ケンタッキーフライドチキンの創業者カーネル・サンダースが、チキンのフランチャイズビジネスを始めたのは、65歳の時。

レイ・クロックが、マクドナルド兄弟から、権利を買い取ってマクドナルドを始めたのは、59歳の時。

伊能忠敬が、息子に家督をゆずり、日本で初めての日本地図を作ろうと測量を開始したのは、55歳の時だった。

人は、いくつになっても、いつからでも、スタートできる。

「もう遅い」と思うのか、「まだまだこれから」と思うのか。

まだ歳は若いのにすでに年老いて「老人」となっている若者もいれば、年は重ねて老人の域に達しているのにいまだ若々しい「若者」もいる。

人は、いくつになってもスタートできる。


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