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2015.8.9

意思の範囲にあるかどうか


渡部昇一氏の心に響く言葉より…

(ヒルティのエビクテートスの哲学とは)一種の“悟り”の哲学です。

どういうことかというと、自分の置かれた環境の中で、自分の意思で自由になる範囲と、自分の意志で自由にならない範囲をしっかりと見極めるということです。

自分の意思の範囲にあるかどうか。

そこにすべてが、かかっているということです。

ただ、それがはっきりとわからないとだめです。

はっきりわかると、自分の意思の範囲の中にあるものは、自分が考えて最善の手を打つ。

打ちたくなければ打たなくてもいいが、すべては自分の責任です。

ところが、自分の意思の範囲にないもの、これはあきらめる。

こういうものに対しては、絶対に心を動かさないということです。

意思の範囲にあることはいいわけをしないで、自分でやる。

で、意思の範囲にないことは問題にもしない。

心を動かさない。

まぁ、こういうのがヒルティから学んだことの一つでしょうね。

『プロフェッショナル100人の流儀』(藤尾秀昭監修)致知出版社


この問題は自分の意思の範囲にあるかどうか、という見極めが瞬時にできないと意思決定や行動は遅くなる。

これは自分の意思の範囲外ということは、「そこから先は神の領域」ということ。

だから、考えても仕方がない。

例えば、自分の過去。

過去は変えることができないから、それを変える努力をしても無駄だ。

だが、その事実をどう解釈するか、という「考え方」や「見方」なら変えることができる。

病気や、事故や、失敗、あやまち…

「あの病気になったおかげで今の自分がある。ありがたい」、と感謝できる人もいれば、「あの病気のせいでメチャクチャになった。ツイてない」とグチを言う人もいる。

「意思の範囲にないことは問題にもしない」

意思の範囲にあることに、最善の努力を重ねたい。


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