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2015.8.3

「いただきます」と「ごちそうさま」


植西聡氏の心に響く言葉より…

日本人は、食事を終える時、「ごちそうさま」と言う習慣を持っています。

「ごちそうさま」は、漢字で書くと、「御馳走様」になります。

この言葉にある「馳走」には、「忙しく走り回る」という意味があります。

つまり、それは、「食事を作るために、忙しく商店を走り回って食材の買い物をしてくる母親」を指しているのです。

また、「食べ物を買うためのお金を稼ぐために、忙しく走り回っている父親」を示しているのです。

それに「御」と「様」という文字をつけることによって、「お母さん、ありがとう」「お父さん、ありがとうございます」という感謝の意味を表しているのです。

家族で食事する際に、子どもたちが、そのように「ごちそうさま」という言葉によって、母親と父親に感謝の気持ちを表すことがとても大事だと思います。

また、夫が妻に、「ごちそうさま」という言葉によって、お互いに感謝することも大切だと思います。

そのように家族で感謝し合うことによって、そこには「穏やかな家庭」が築かれていくと考えられます。

「いただきます」と「ごちそうさま」は、普段から、人に感謝する習慣を持つためのもっともいいトレーニングになると思います。

そして、「いただきます」と「ごちそうさま」という言葉で、普段から感謝する気持ちを養っている人は、仕事場でも友人関係においても、人に感謝する気持ちを忘れないで暮らしていけるようになると思います。

そして、その人自身が「穏やかな生活」を営んでいけるようになるのです。

『穏やかに生きるヒント 〜普通の幸せをつかむ90の秘訣〜』マイナビ


「いただきます」とは、神におそなえしたものを頂(いただ)く、というのが語源。

お米や野菜作ってくれた農家などの生産者、そしてそれを配送したり、料理を作ってくれた人等々の、食にたずさわるすべての方々に対する感謝の意味が込められている。

そしてまた、命あるものをいただくことにより、我々が生きていける、という食材に対する感謝の意味も込められている。

以前、学校の給食のときに、お金を払っているのになぜ、「いただきます」と言わなければならないのか、と文句を言った親がいた。

すべて物事をお金や損得で考えるという、悲しい思考がそこにある。

現在、世界では9人に1人、約8億人が食べるものがなく飢えているという。

人は思い上がったときに感謝を忘れる。

3度の食事が食べられるという、この奇跡のようなありがたさに気づかない。

感謝を込めて、「いただきます」と「ごちそうさま」を言いたい。


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