2015.7.26 |
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自分に笑いかける |
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観相学の藤木相元氏の心に響く言葉より…
鏡に映る笑顔は、今日一日の運につながる「明相」をつくります。
しかし、鏡に映る自分に、自然と笑いかけることのできる人は、まずいないでしょう。
やはり恥ずかしいものです。
そういうときは、あなたの中に“演出家”を生み出します。
その“演出家”が、あなたという役者に演技をつけるというイメージで、笑いかければいいのです。
「鏡に映る自分に向かって笑う」という習慣は、クヨクヨ考えたり、すぐに不安になったり、暗くなりがちな人には、とくに必要です。
朝起きたら、自分の顔を見てニッコリ、顔を洗ってニッコリ…と何度でも自分に笑いかけましょう。
その笑いかけた自分への微笑が、一日の縁にもつながっていくのです。
朝起きて、ボサッとした顔で鏡に向かった自分を見るよりも、ニコニコして鏡に向かい、溌剌とした姿の自分を確認してください。
すばらしい一日になる予感に、胸がふくらむようになります。
そして、その気持ちが縁をつなぐようになるのです。
自分が鏡に向かって笑うというのが滑稽だと考えるとしたら、とんでもないことです。
自分に笑いかけられないような人間が、どうして人に笑いかけることができるでしょうか。
これも楽しい習慣づくりです。
「笑いは人の薬です」
「笑う顔には矢が立たない」
「笑う門には福来る」
「笑って損をした人はいない」
これらはまさに金言です。
まず自分に笑いかけることから訓練し、習慣づけることで、自分も他人も“明”にしていくことができるのです。
『いくつになっても幸せで健康な人がしている 「運」を味方につける48の習慣』幻冬舎
ミラートレーニングという鏡を使ったトレーニング法がある。
鏡に映っている自分に向かって、自分の目標を語ったり、夜寝る前に感謝の言葉を述べたり、人まえであがらないようにするためのイメージトレーニングなどなどだ。
その中でも、「笑顔」は最も効果を得られるトレーニング方法の一つだ。
「夜寝る前や朝起きたとき」、「歯をみがくとき」、「トイレに入ったとき」、「出かけるとき玄関で」、「車のバックミラーで」、「携帯のカメラで」…
ありとあらゆる鏡のあるところすべてにおいて、笑顔のミラートレーニングはできる。
「自分に笑いかけられれないような人間が、どうして人に笑いかけることができるでしょうか」
笑顔の習慣を身につけたい。 |
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