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2015.7.22

ささいなことに感謝ができる人


本田健氏の心に響く言葉より…

一流の経営者何人かと話していて、「どういう人を引き立てたいか」という話題になったことがあります。

そのとき、「ささいなことに感謝ができる人間」を挙げる人が結構いました。

部下、取引先、お客さんに感謝できる人は、まわりからも好かれます。

ふだんから、ねぎらいの言葉をかけてもらったり、感謝された人たちは、なんかあったら、「この人のために頑張ろう」という気持ちになるでしょう。

なので、上手に感謝できる人は、自然とまわりから慕(した)われるようになります。

逆に、感謝が足りない人は、みすみす運を逃してしまっているとも言えます。

感謝できない人は、まわりの人の親切や気くばりが見えません。

してもらったことに気づかないか、すぐに忘れてしまうからです。

ちょっとした親切を忘れず、折に触れて感謝することができたら、きっと、相手も、もっと応援してあげたいという気分になるはずです。

それなのに、自らそれを切り捨ててしまうのですから、もったいない話ではないでしょうか。

先輩のところに、社会人になったばかりの後輩二人が訪ねてきたとしましょう。

気前のいい先輩は、就職祝いとして、二人に同じ万年筆をプレゼントします。

一人は、翌日にお礼の手紙を出し、その後も先輩と会うたびに、万年筆を見せて「大事に使っています」と嬉しそうに感謝の言葉を伝えます。

もう一人は、その日にお礼を言っただけで終わっていたとしたらどうでしょう。

ちょうどそのき、さきほどの先輩に、仕事の知り合いから「あなたのまわりで、どなたか優秀な人をご紹介いただけませんか」と言われたら、間違いなく、最初の後輩を推薦するのではないでしょうか。

そうやって、恩を忘れない人の評価は上がっていきます。

かつて私は、メンターから言われたことがあります。

「受けた恩を忘れないというだけで、ある程度の成功はできる」

また、感謝することは、能力が低くてもできることなのだから、どれほどやっても損はないのだと教えてもらいました。

逆に、能力はあるのに成功できない人は、もしかすると、ふだん感謝ができていなかったり、まわりの人に配慮が足りないのかもしれません。

事業をやっていく過程で、いろいろな人の力を借りているはずなのに、その恩を忘れてしまった可能性があるのです。

あなたは、ふだん、どれくらいまわりの人に感謝を表現していますか。

「ありがとう」という言葉を一日何回ぐらい発しているでしょうか。

あなたの「ありがとう」が多ければ多いほど、あなたに好意を持ってくれる人も増えます。

何十億人という世界にいる人のうち、一生を通して親しくなる人は、ほんの数百人です。

この奇跡的な縁に感謝できれば、自然と「ありがたいなぁ」という気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。

「ありがとう」を日常生活に増やしましょう。

『強運を味方につける49の言葉 (PHP文庫)』


「施して報を願わず、受けて恩を忘れず」

早稲田大学の創設者であり、内閣総理大臣も歴任した、大隈重信翁の言葉だ。

「受けたご恩は石に刻み、かけた情けは水に流せ」とも言う。

多くの人は、自分が他人にしたことはよく覚えている。

「何か(誰か)を紹介したのに」、「ご馳走したのに」、「プレゼントしたのに」、と。

恩を忘れないとは、感謝多き人であること。

ささいなことに感謝ができる人でありたい。


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