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2015.6.16

好意的な評価を受けるには

内藤誼人氏の心に響く言葉より…

ニュースでは、事故があったときに、その事故がセンセーショナルであるという暗示をかけたいのか、概して、死傷者のほうに目を向ける。

「10人が遭難して、3人が行方不明になりました」という具合である。

これなども、「10人中7人が、迅速な救助の結果、生命を救われました」と言ったほうが好ましいのではないか。

物事には、ポジティブものと、ネガティブなものの両面があるのだが、人に伝えるときには、ポジティブな物言いのほうが好まれるという原則があることを覚えておこう。

この原則は、きわめて一般的なものであるが、ついつい忘れがちでもあるから、注意してほしい。

ついでにいうと、人と話をするときには、“ネガティブな感情を付け加えない”という原則も守ってほしい。

たとえば、「今日は蒸しますね」はまだ許せるが、「今日は蒸してイヤになりますね」はよくないのである。

そういう発言は、相手にも湿度の高さを意識させることになって、暑苦しさを倍増させてしまうからだ。

言葉を口に出すときには、できるだけポジティブな物言いをしよう。

そのほうが、あなた自身もポジティブな人間として評価してもらえるようになる。

インディアナ大学のポール・エールは、ポジティブな発言をする人と、ネガティブな発言をする人が、それぞれどのくらい好かれるのかを比較したことがある。

エールは、4人から6人のグループを作らせて、ある新製品のパソコンについて話し合わせたのだ。

その際、サクラの女性が、「このパソコンはとても使いやすくて、全然問題ないんですよ」とポジティブな発言をする場合と、同じ人物が「このパソコンはとても使いにくくて、問題だらけなんですよ」とネガティブな発言をする場合とで、他のメンバーからどれくらい好かれるのかを調べてみたところ、次のような関係が見られた。

ポジティブな人の発言は、11点満点中、6.75の好意的な評価を受けたが、ネガティブな人は3.35の評価しかなかった。

そこから分かるように、ネガティブな発言は他人から煙たがられるようである。

そんな発言ばかりしていると、だれからも相手にされなくなってしまうので注意してほしい。

《前向きな発言は、周囲を明るい気持ちにさせる》

『人は暗示で9割動く! (だいわ文庫)』


物事には、必ず両面がある。

表と裏、良い面と悪い面、ポジティブな面とネガティブな面、明るい面と暗い面…。

どちらの面を見るかは、その人の日ごろの習慣による。

そして、習慣はその人の「口ぐせ」にあらわれる。

いつもポジティブな発言をする人は、ポジティブな言葉が口ぐせとなっている。

明るい方、楽しい方を先に見ようとしているからだ。

「できない」「ムリ」「むずかしい」というネガティブな言葉が口ぐせの人と、「こうしたらできる」「大丈夫」「やってみなければわからない」というポジティブな言葉が口ぐせの人とがいたら、どちらの人が好かれるのか、好意的な評価を受けるのかは言うまでもない。

周囲を明るい気持ちにさせる、ポジティブな言葉を口ぐせとする人でありたい。



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