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2015.6.15

究極の損得勘定とは

小林正観さんの心に響く言葉より…

私の話は人格論や精神論ではありません。

私は正しい生き方をしよう、とか、立派な人になりましょう、といった話は好きではないし、他人にそいういうことを説くことはしないようにしています。

他人がどういう生き方をしようと私には関係ないと考えているからです。

誤解を恐れずに言えば私の価値基準は一つ、損得勘定です。

つまり自分にとって得なことはやるけども、損なことはやらないというそれだけです。

これは他のどの先生とも違うところかもしれません。

面白いことに、損得勘定が完全に頭に入ってしまうと、人間は声を荒げなくなります。

イライラしなくなります。

声を荒げイライラした結果、人間は自分で毒液を出して、その毒液が五臓六腑をどんどん痛めつけます。

誰が一番損をするかというと、その言葉を発した本人ということになります。

私たちは体調が悪い時、よく愚痴や泣き言を言いがちです。

本人は病気ゆえに愚痴をこぼしているように思っているでしょうが、実は不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句という否定的な感情が肉体を蝕(むしば)んでいるらしいのです。

私と親しいある外科医の話ですが、患者の家庭環境を分析した結果、怒鳴り合っている環境で生活している人と、穏やかな言葉が飛び交う家庭で生活している人とでは、明らかに前者のほうが病気になる確率が高いということが分かったといいます。

宇宙の方程式からすれば、「ばかやろう」「つらい」「悲しい」といったネガティブな言葉が体内の水の細胞を破壊し、それが病気を招く原因となります。

言葉の持つ力は大変なものです。

肉体だけではありません。

仕事も同じです。

例えば民宿の経営でいえば、家族や職員が喧嘩(けんか)していたり、いがみ合ったり、仲が悪かったりすると、外見は立派でも本当にお客さんが来なくなるという現象が実際に起きてしまいます。

では、反対に自分が最も得をする生き方はどういうものでしょうか。

考えなくても自ずと答えが出てくるでしょう。

何よりも大事なのは笑って愉快に生活すること。

そのために私たちが発すべき言葉はうれしい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてるの七つ(これを七福神ならぬ「祝福神」と呼んでいます)です。

そうすれば健康になるし、幸せになれるし、つまりは自分の人生にとって大変得になるということになります。

『幸せの宇宙構造 ーすべての人が幸せになる方法ー (未来の智恵シリーズ)』弘園社


損得勘定にたけている人、と言ったら、それはいい意味で使われることはない。

自分のことしか考えない、自己中心的な人という意味だからだ。

しかし、人に対して発した悪口や非難や怒りはそっくり全部自分に返ってくる、しかもそれが一番強いかたちで、という宇宙の法則を知ったら、人に対する悪口や怒りこそが自分に最も損なこと、という理屈に気がつく。

反対に、うれしい、楽しいと言って、毎日を感謝の気持ちで生きることが、最も自分に得なこと、ということに気づく。

悪口や非難は自分の心や体を蝕(むしば)むが、愉快に笑って過ごせば健康で楽しく過ごせるからだ。

これこそが、究極の損得勘定。

毎日を愉快に笑って過ごす人でありたい。



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