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2015.5.24

満足人間になろう

慶応大学医学部教授、坪田一男氏の心に響く言葉より…

レストランでメニューを選ぶとき、あなたはすぐに決められるほうだろうか。

それとも、なかなか決められないほうだろうか。

人生はもともと選択の連続だ。

朝、シャツを選ぶ、ランチのメニューを選ぶといったごく日常的な選択から、就職や結婚といったライフイベントにかかわる大きな選択まで、無数の選択をすべて自分で選びとっていかなければならない。

選ぶのが苦手な人は、生きているだけでヘトヘトになってしまうだろう。

人生とはドライブのようなもので、もしも運転中に右か、左かと迷っていたら、前へ進むことさえできない。

ハンドルをあやまれば、それこそ命とりだ。

建国以来、「選択の自由」を掲げてきた米国で幸福度の低い人が多いのも、社会が成熟するにしたがって選択肢が増え過ぎてしまい、迷い悩む人が増えてしまったせいかもしれない。

実際、米国の心理学者バリー・シュワルツ博士は、「選択肢が多すぎると、人は不幸せになる」という論文を発表している。

選択で苦しまないためのヒントとして、シュワルツ博士が提唱しているのが、「満足人間(サティスファイサー)」になろうということだ。

シュワルツ博士によれば、人には「最大化人間(マキシマイザー)」と、「満足人間(サティスファイサー)」の二種類がいる。

「最大化人間」は、自分にとって最高の選択を望むがゆえに、あれこれ迷ったり悩んだりして、なかなか選択できない。

ようやく一つを選択しても、「もっと他に良いモノがあったのでは」と考えてしまう。

そのため、いつまでたっても満足できないし、後悔することも多い。

幸せな結婚生活を送っていても「もし、別の人と結婚していたら」と、つい考えてしまうのがこのタイプだ。

それに比べ、「満足人間」は自分の価値観がしっかり定まっているので、ほとんど迷わない。

人の意見や情報に惑わされず、即決して我が道を行く。

たとえ選択が失敗に終わったとしても、「自分が選んだことだから」と、クヨクヨ後悔したりしない。

シュワルツ博士は、「満足人間」になるためには二つのことが大切だという。

まず、人生における選択に「絶対的な正解」などない、ということを理解すること。

次に、自分の価値基準をしっかり持つこと。


この二つさえクリアできれば、迷いや後悔に苦しむことなく、自分のした選択に満足できる。

つまり、ポジティブに生きていけるというわけだ。

もし、選択した後もモヤモヤした気分のままなら、それは選択を誤ったというより、自分の方向性が定まっていないだけかもしれない。

そんなときは、ちょっと立ち止まって、「本当はどこへ行きたいのか」と自分の心に聞いてみよう。

「自問」には、僕たちが思っている以上の威力があるので、ぜひ試してみて欲しい。

ただし、真剣に心から「自問」することだ。

人生には色々な道がある。

行きたい方向さえ決まっていれば、いつかは目的地にたどりつく。

人生のドライブはもっと楽しくなるだろう。

『ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門 (文春新書 851)』文藝春秋


「さしあたる事柄のみをただ思え、過去は及ばず、未来は知られず」

とは、中村天風師の言葉だ。

今現在、しなければならないことだけを考えなさい。

過ぎ去った過去を悔やんでも変えることはできないし、先のことをいくら考えても分からないのだから。

反省と後悔とは違う。

反省とは、未来を変えようとすること。

後悔とは、過去を変えようとすること。

人生とは選択の連続。

選択して間違えたら、そこからまたやり直せばいい。

失敗を恐れ、何も決めなければ、前に進むことはできない。

即今(そっこん)という、今日(こんにち)ただ今を真剣に生きれば、選択に迷うことはない。

満足人間でありたい。



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