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2015.5.12

田中角栄の言葉

田中角栄氏の心に響く言葉より…

■義理とか人情というような言葉が非常に古いものであり、反現代的なものであるというようなことを考えること自体がおかしいと思う。

この言葉は、角栄が総理就任時に制作された「人間、田中角栄」という非売品のレコードに収められたもので、現代史研究家の保阪正康氏が発掘し紹介したものである。

角栄はそのレコードのなかでこうも語っている。

「すべての複数以上の人間の社会で、信はすべてのもとである。

信は万事のもととなる。

和をもって貴しとなす。

聖徳憲法のなかの2つの山だと思うんですよ。

これは千年も二千年もたっても、やっぱり普遍の真理じゃないのかな」

■祝い事には遅れてもいい。ただし葬式には真っ先に駆け付けろ。本当に人が悲しんでいるときに寄り添ってやることが大事だ。

田中角栄はどんな政敵の葬儀にも真っ先に駆け付け、涙を流してその死を悼んだ。

葬儀から1週間が経過したとき、改めて新しい花を届けさせた。

「最初の花が枯れる頃だ。遺族も一番悲しみが募る」

人が悲しんでいるとき、本当に悲しみを共有できるか。

人が喜びを感じたとき、本当に心から祝福できるか。

田中角栄は「偽りのない感情」を人に伝えることで、多くの人の記憶に残る政治家になった。

『田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得』(別冊宝島編集部編)宝島社


秘書の早坂茂三氏の父親が亡くなったとき、田中角栄はこう言ったという。

「いいか。世の中というのはね、何をもって二代目を一人前と見るかといえば、それは葬式だ。おやじの葬式をせがれがキチンと取り仕切れるか、それを見て、判断する」

田中角栄は敵対する政治家の葬儀にも真っ先に駆けつけ、何人もの人の心を虜(とりこ)にした。

葬儀以降、党派を超えて角栄に味方する人は数知れなかったという。

今も昔も、義理と人情が人間にとって最も必要な資質であることは間違いない。

なぜなら、人は「情」によって動くからだ。

義理と人情を大切にする人でありたい。



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