2015.5.11 |
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人生を楽しみましたか? |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
死んだらどうなるか…。
オレは小さい頃、神さまに見せてもらったことがあるの。
死ぬとね、二つしか質問されないからね。
一つは、「人生を楽しみましたか?」って。
もう一つは、「人に親切にしましたか?」。
この二つしか聞かれないんだよ。
だけど、この二つは同じなんだよ。
人生を楽しみましたか?…って、他人(ひと)に喜ばれると、人はすごくうれしくて楽しいんだよ。
人間、生きてて、なにがうれしい、ってさ。
ゴルフで、ポンって、穴にボールが入ってくれるのも、うれしいだろうけど、
「あんたがいてくれて、しあわせだよ」とかね。
「あなたと同じ時代に生まれてしあわせだ」とか。
そうやって言われたら、いちばんしあわせだよね。
「自分は人からどんなふうに思われてもいいんだ」って言うけど、嫌われたら、しあわせじゃないよね。
だから、しあわせって、追求したらね。
追求すればするほど、人に喜ばれることが、「しあわせだ」ってことがわかるよね。
人間ってさ、自分の魂が成長したときに無上の喜びを感じるものなんだよ。
『人生が楽しくなる「因果の法則」』PHP研究所
鍵山秀三郎氏は、人間には三つの幸せがあるという。
一つ目の幸せは「してもらう」幸せ。
赤ちゃんが、母親からお乳をもらうとか、おしめを取り替えてもらう、抱っこしてもらう、そういう「してもらう」幸せ。
二つ目の幸せが「できるようになる」幸せ。
二歳か三、四歳の子供が、歩いたり、走ったり、スプーンやお箸を持って自分で食べたり、自転車に乗ったり、ということが「できるようになる」幸せ。
三つ目の幸せが「してあげる」幸せ。
友人や知り合いに限らず、誰かに何かをしてあげると喜ぶが、相手のその喜んだ姿を見ると自分も幸せになるという、「してあげる」幸せ。
この幸せのなかで、三つ目の「してあげる」幸せを感じることができる人が、最も幸せを感じることができ、それが最高の人生の楽しみとなる。
「してもらう」幸せも、「できるようになる」幸せも、自分だけの幸せ、つまり、自律していない赤ちゃんや子どもの幸せ。
「してあげる」幸せは、成熟し、自律した大人の楽しみ。
人に喜ばれることが、最高の「しあわせ」であり、無上の「楽しみ」。
人生を楽しめる人でありたい。 |
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