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2015.3.28

喜んで!

心理学者、内藤誼人氏の心に響く言葉より…

「○○クン、ちょっと書類をA社まで届けてくれないか?」

「え〜、僕がですか?」

「○○さん、ちょっとトイレ掃除をしてきてほしいんだ」

「え〜、なんで私が?」

人にモノを頼まれたときには、「ハイッ!」と元気よく返事をし、すぐにその行動をとってあげよう。

頼まれたことが、自分の職務の範囲なのかとか、自分がやらなければならない仕事なのかなどと、考えなくていい。

面倒くさい顔を決して見せてはならない。

面倒な頼まれごとを、キッパリと断るのが図太い神経の持ち主ではない。

それは、ただの面倒くさがり屋である。

積極的で、パワフルな人間は、どんな仕事も二つ返事で引き受けるものなのだ。

どんなことも喜んで引き受けるから、頼りがいがあると思ってもらえるのだ。

人にモノを頼まれたとき、

「なんで俺が…」

とブツブツと文句を言うような人になってはならない。

支店への出向や、異動を頼まれたときも同様で、文句をいうのではなく「よし、やってやろうじゃないか!」と喜んで引き受けるからこそ、上司や社長のおぼえもめでたくなるのである。

ニューヨーク大学のジョー・マギーは、海外勤務を命じられたときに、あれこれと理由をくっつけて断る人と、「よし、異文化を学ぶチャンスだ!」とか「これでキャリアが身につくぞ!」と考えて引き受ける人の文章を作成した。

そして、その文章を119名の人に読ませ、「あなたは、この人がどれくらいパワフルだと思うか?」と尋ねてみた。

すると、命じられたことを積極的に受ける人のほうが、パワフルだと評価されることが明らかにされたという。

雑事であろうが、重要な仕事であろうた、人に頼まれたときには、

「ええ、喜んで!」

とすぐに引き受けよう。

まごまごしたり、熟慮などしなくていい。

不満そうな顔を見せてもならない。

「言われたことを簡単に引き受けるのは、気弱な人なんじゃないか?」

と思われるかもしれないが、それは違う。

気弱な人は、ものすごく不満そうな顔をしながら、文句や愚痴をまきちらしながら、しぶしぶ引き受けるのである。

喜んで引き受けるのは、気弱な人ではなく、パワフルな人である。

どんな厄介な頼まれごとも、胸を叩いて引き受けよう。

それが、みなさんにとっての信用となる。

『ビビらない技法』大和書房


中村文昭氏に、「頼まれごとは試されごと」という有名な言葉がある。

誰かに何かを頼まれたら、相手の予想を上回るスピードでそれを達成する、というものだ。

頼まれたことを、試されたと思って必死でやっていく人は、誰からも好かれる。

誰かに何かを頼んだとき、イヤな顔をされたら、もう二度と頼むまい、と思ってしまう。

反対に、何かを頼まれた時、秒速で「ハイ、かしこまりました!」と言って引き受け、それをいとも簡単にでやってのける人は、多くの人から喜ばれ、可愛がられる。

どうせやらなければならない事なら、気持ちよくニコニコして引き受けた方がいい。

言い訳や文句や愚痴などを言えば、自分の値打ちを下げるだけ。

「喜んで!」と、頼まれごとを気持ちよく引き受ける人でありたい。



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