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2015.3.18

ほぉ…ここがちきゅうのほいくえんか


てぃ先生の心に響く言葉より…

初めまして、てぃ先生です。

そう言われても「…てぃ先生って何者?」と思う人がほとんだと思いますが、僕は20代後半の保育士、男です。

僕はツイッターで保育園の子どもたちが目の前で起こしてくれる、かわいらしいできごとをつぶやいています。

保育園では子どもたちが大人の想像できないような言動をすることが多々あり、その様子があまりにもかわいらしく、いつもメモを取っていました。

その『つぶやき』ですが、例えばこんな感じです。

■男の子(4歳)が段ボールで剣を作って『せんせい!みて!』と見せてくれたので『おぉ、すごい!誰をやっつけるの?』と聞いたら『だれをやっつけるんじゃない!だれをまもるかだ!』と答えた。

僕は何だか恥ずかしくなった。

その気持ちを大切にしてほしいな。

■はる「ぼく おおきくなったら ロボットのはかせに なることにした!」

先生「いいね!どうしてなりたいの?」

はる「せんせいの およめさん つくって あげるんだ!」

先生、せめて人間と結婚したいんだけど、贅沢かな…。

子どもがこういう発想をするとき、僕は一緒の目線になって盛り上がることにしています。

このときも「お嫁さんロボット楽しみだな!かわいいのにしてね!」と言ったら「ぜいたく だね」と言い残して、また砂場へ足早に戻っていきました。

■園庭でのドッヂボールで負けてしまい、涙が溢れてくるはるくん。

先生「わかる!先生も悔しいよ!次勝とう!がんばろう!」

はる「…せんせいを かたせて あげられなかったから…くやしい…」

次の試合、先生本気でやるね。

「次の試合は必ず勝とうね、頑張ろう」と言ったら泣き止んでくれました。

先生のために頑張りたいという姿は僕にとって大切な宝物のひとつです。

■さくら「せんせい、もうけっこんした?」

先生「まだだよ」

さくら「すきなひとは?」

先生「保育園のみんなが大好き!」

さくら「それ ほんとうにいってるの? そうなら やばいよ」

泣きたくなってきた。

一向に解決しない結婚問題に目を背ける僕へ、さくらちゃんなりの喝を入れてくれたのでしょう。

あまりに的を得たその言葉に絶句しました。

■みんなの大好きなお昼ご飯の時間。

さくら「せんせい、チュウするとき、どんな おかお?」

先生「え〜?目をつぶるんじゃない?」

さくら「やって!」

先生(目をつぶる)

ニュースです。

目を開けると僕のお皿に食べたはずのブロッコリーが復活していました。

プロによる犯行だと思われます。

みなさんお察しのとおり、さくらちゃんはブロッコリーが苦手です。

僕は昼食の時間、子どもたちと同じテーブルで食べるのですが、まんまと罠にはまりました。

■男の子「ぼく かわいいのきらい!かっこいいのがすき!」

さくら「(泣きながら)せんせい…○○くん(男の子)にきらわれちゃったぁ…」

先生「どうして?」

さくら「だって わたし かわいいから…どうしよう…」

まずその自信がすごいな。

この男の子のことを気に入っているさくらちゃん。

男の子がやけにかわいい人形を持って歩いているのを見て、「お〜、珍しくかわいいのを持ってるね」と言うと「ぼく、かわいいの嫌い!かっこいいのが好き!」。

そのひと言を聞いて「わたし、かわいいから…。どうしよう」。

ポジティブなマイナス思考に陥ったようです。

5歳前後の女の子のほとんどは、「自分はかわいい」という意識があるように思います。

パパ、ママから「かわいい、かわいい」と言われているのですから当然です。

■さくら「せんせい、あそぼ!」

先生「うん、なにする?」

さくら「すご〜く つまんないえほんみるのと、わしのこと だっこして ぎゅーするのと どっちがいい? どっちでもいいよ! でも えほんは ほんとに つまんないやつだよ!」

選択肢がひとつしかないね。

■しばらく保育園をお休みしていたなつくんが久しぶりに登園。

先生「おはよう、元気になって良かった」

なつ「…ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか」

どちらの星からいらした方ですか?

風邪を引いて一週間まるまる保育園をお休みしたなつくん。

いつも登園してくると「せんせい、おはよう!ライダーキック!」とタックルしてくるほど、ハイテンションなのに、この日は久々の保育園に緊張したのか、あたりをきょろきょろ見回していました。

きっと彼なりの緊張を隠すために発言だったと思いますが、僕は思わず笑ってしまいました。

『ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか』KKベストセラーズ


子どもの感性は豊かだ。

大人になるにしたがって、その感性が少しずつ殻(から)でおおわれ、感動することや、感じることが鈍(にぶ)くなってくる。

わくわく、ドキドキする子どもの頃の感性を…。

いくつになっても、豊かな感性を持ちつづけたい。


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