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2015.3.5

処世の人生哲学


日本経営合理化協会理事長、牟田學氏の心に響く言葉より…

生まれてから死ぬまでが、人生である。

その人生は、誰のものでもない。

全部が自分のものである。

人生は、自分が自分自身に課した通りにしかならないから、「どう思い、どう実行するか」を、処世の哲学として、特に、大事にしたい。

【実学】歌も下手、楽器もやらないし、もちろん作曲などしないのに、学校の音楽の成績が5である。絵画も、英語も、漢字も、受験のために覚える。だから、絵は描かない。文章は下手である。スポーツも机上である。それが、学問の危ういところである。私は、そんな社員を採用しないし、優秀とは認めない。

【根本】枝葉末節だと、極に達しないことが多い。努力が空回りする。時々、途中で目的や根本に達する方向性に、ズレがないかチェックをする。

【長い目で見る】雇われ社長になると、存在期間の業績が気になる。そのため先行して設備投資をしない。新事業に投資をしない。金がかかるものは、みんな止める。工場を持たないで、外注をする。ファブレスになると、やがて時流に後れ、技術革新に追随できなくなる。アメリカの多くが、その結果である。

【幸福】社長にとって、売上はすべての幸福を握っている。売上が落ちると、社長は病気になる。社員の給料も、家賃も、仕入も、将来性も、自分の家計まで困窮するからだ。売上こそ、現在の社長の最大テーマである。

【全面的】すべてを一面では見ない。誰でも、どこの会社でも短所はあるが、その短所が致命傷であるかどうかが問題である。そうでなければ、「全面的」「多角的」を大事にすべきだ。

【リーダー】「その人について行けば、食いっぱぐれがない」、それがリーダー像で最大の条件。次に、リーダーでも、部下でも、男女でも、魅力とは性格のことである。

【愛について】シラノ・ド・ベルジュラックでも、『葉隠(はがくれ)』でも、恋の至極は忍ぶ恋だと教えている。恋は忍ばないで行動に出ると背が低くなる。

【役割】天が与えた役割があるとすれば、それを見つけ、それを信じ、それを実施するために、この世に生まれてきたんだと思って努力をしたい。

【天の時と地の利】人でも動物でも、その地で力が強いから、生き残って栄えるとは限らない。頭が良いから、体が大きいからでもない。激しい変化に対応できるかどうかが、生存の最大の条件だと、ダーウィンはいっている。

【選択】会社は、「上場するか」「売るか」「長く続けるか」…この三者の選択の時代になった。社長が選ぶ大事だ。

【正義】嘘をつかない。それが正義の基本である。決して法律ではない。法は行動の規範ではなく、違反の規範としてある。

『社長のいき方』PHP研究所


脳力開発の大家、城野宏先生は、「物事の考え方」についてこう語っている。

■中心骨組で考え、全貌と核心をつかんで考える習慣

■「ものごと」の両面を捉え、どちらが主流かを考える習慣

■立場(希望・利害・価値)と観点を整理して、多角度から考える習慣

■確定的要素と非確定的要素を分け、確定的要素を判断の土台とする習慣

■行動のつながりを捉えて、具体的に考える習慣

上記の習慣を身につけることが、愉(たの)しみの人生につながるという。

また、武士道とは主には、「卑怯なことをしない」、「嘘をつかない」、「弱いものいじめはしない」、「惻隠の情を持つ」、「恥を知る」、「私より公を重んじる」、「理屈を言わす黙々と実践する」等々の生き方をいう。

そして、せんじつめれば、それは「やせ我慢」の精神でもあるとも言われる。

長く続けるためには、この武士道の精神が大事だ。

今一度…

誰のものでもない己の人生哲学を見つめ直したい。


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