2015.2.22 |
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モノを学ぶときは、もっと謙虚に |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
カーネギーの『人を動かす』は、世界中でたくさんの人に読まれている名著です。
その『人を動かす』を読んで、「ここがちょっと納得いかないんです」とか言う人がいます。
でも、この本は「世界の名著」なんですよ。
世界中で愛読されている本なんです。
だからもし、この本を読んで、「ここがちょっと…」って感じたら、その人自身の考え方が間違っているかもしれない。
何かを学ぶときに、すでに成功している人のやり方を見て、「あのやり方はわかりにくい」とか、「あのやり方は間違っている」とか、そんなことを言うもんじゃないんです。
そんなことを言うんだったら、自分が本を書けばいい(笑)。
その本が世界で『人を動かす』以上に売れたら、私は評価しますから(笑)。
モノを学ぶときは、もっと謙虚になるんです。
気愛を入れて、学ぶんです。
一人さんから、「少し肩の力抜きな」って言われるくらい、顔晴ってみてください。(笑)。
『強運』PHP研究所
説得力のある人は、結果を出している真の実力がある人。
結果も出していないのに、口だけは達者な人の話を聞くほど、むなしいことはない。
自分より数段実力があり人間的評価も高い人を、あたかも自分より下に見て、批判したりこき下ろしたりする人は、こっけいで恥ずかしい。
謙虚で己の力を知る人は有能な人。
無能な人ほど自信家だ。
批判をするまえに、自分ならそれができるだろうか、と考えてみるといい。
ただの外野席に座っている評論家になってしまってはいけない。
誰からも謙虚に学ぶ、実践の人でありたい。 |
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