2015.2.20 |
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運(うん)は動より生ず |
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小林正観さんの心に響く言葉より…
「般若心経」の最後の部分は「ボウジ ソワカ」といいます。
この「ソワカ」とは「事が成る」「事が成就する」という意味だそうです。
まったくの偶然ですが、「神様が、人間の成す行為の中で、好きなものは何だろう?」と考えていたら、「そわか」の3文字に思い至りました。
●「掃除」の「そ」
●「笑い」の「わ」
●「感謝」の「か」
の3文字です。
人間の行為・行動の中で、神様が好むベスト3が「そわか」。
この3つの行為を続けている人間を、神様が応援しているように思えます。
「そわか」の一番目は、「掃除」です。
神様は、どうも「キレイ好き」らしい。
「見た目」「心」「身のまわり(とくに、トイレや、台所などの水まわり)」をキレイにしている人を応援してくれます。
あるホテルの経営者の話ですが、そのホテルに泊まったスポーツ選手が、「部屋をキレイにして出て行ったとき」は、好成績を残すのだとか。
反対に、同じ選手が、「部屋をキレイにせずに荒れた状態で出て行ったとき」は、成績がふるわないのだそうです。
「一流選手ほど、部屋がキレイですね」と、その経営者は言っていました。
「そわか」の2番目は、「笑い」です。
「笑い」とは、肯定すること、受け入れること、共鳴、共感すること。
ですから、「笑顔」や「笑い声」は、宇宙や地球が神様のした行為(いろいろな出来事や現象、事件など)を、「肯定的に受け止めた」ことにほかなりません。
「そわか」の3番目は「感謝」です。
私は、「ありがとう」を言っているだけで、「いろいろな奇跡が起こるようだ」と、さまざまなところで述べてきました。
「ありがとう」は元来、「神様に対しての感謝の言葉」です。
したがって、「ありがとう」を言われ続けたら、神様もその人に好意的になるでしょう。
この「そわかの実践」には、すばらしい共通項が「2つ」あることをつけ加えておきます。
ひとつは、「いつでも、ひとりでできる」こと。
場所と時を選びません。
仲間がいなくても、「実践」できます。
もうひとつは、お金がかからないこと。
掃除も笑いも感謝も、お金がかかりません。
無料です。
ですから、今すぐに「実践」してみること。
「『運(うん)は動より生ず」。
これを「運動」と呼びました。
「実践」が「結果」を生じます。
実践すれば必ず、「運」がやってきて、楽しくおもしろい現象が生まれると思います。
『ありがとうの神様』ダイヤモンド社
何事でも、お金のかからないことは本物だ。
占いなどで、「高価な壺(つぼ)を買わなければ病気は治らない」などと言う人は偽物(にせもの)。
本物はお金のかからないアドバイスをする。
逆に言うなら、お金をかからないことの実践は難易度は高い。
お金のあるなしは別にして、「金で解決する」ことほど簡単なことはないからだ。
神様が好むことは、「そわか」といわれる、「掃除」「笑い」「感謝」。
「運は動より生ず」
「そわか」の実践を重ね、運を呼び込みたい。 |
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