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2015.2.16

言い訳しない人


西沢泰生氏の心に響く言葉より…

ある商社マンが3か月後の海外赴任の辞令を受け、奥さんと幼い子供たちは海外に連れていくことにしました。

でも、70歳のおばあちゃんだけは、英語しか通じない慣れない土地での生活はムリだろうと、日本に残ってもらうことにしたのです。

それを聞いたおばあちゃんは大ショック。

なぜなら可愛い孫に会えなくなってしまうから。

そこでこのおばあちゃん。

ある行動に出ます。

それは…

「英会話教室に通って、3か月で英語の日常会話をマスターしてしまった」

おばあちゃん、ものすごい集中力です!

『もしドラ』で若者の間でもすっかり有名になったピーター・ドラッカーは、「集中とは、『真に意味のあることとは何か』『最も重要なことは何か』という観点から、時間と仕事について自ら意思決定をする勇気のことである」と語っています。

このおばあちゃん、「何のために学ぶのか」が明確だと、「集中力が違う」ということを証明してくれました。

そもそも、英語を学ぼうとする選択をすることがスゴイ。

英会話教室の講師たちも「70歳の奇跡」と讃えたそうです。

この70歳のおばあちゃんは、「もしかしたら2度と孫に会えなくなる」というピンチを迎えた時に、まず諦めなかった点がすばらしい。

そして、もっとすばらしいのが、「自分が英語をしゃべれるようになる」という難易度の高い目標に挑戦し見事に達成したことです。

「時間がないから」「お金がないから」「もう年だから」など、できない言い訳を考えるのは一番簡単。

でも言い訳ばかりしていても何も始まりません。

未来は自分が諦めたらそれで終わり。

「日本の偉大な漢文学者、白川静が、名著『字統』『字訓』『字通』の編集をスタートさせたのは70歳を過ぎてから。

最初の『字統』を刊行したのが74歳の時。

第2弾の『字訓』は77歳。

そして、最後にして最大の『字通』を世に出した時の年齢は、なんと86歳」

「ソニー創業者である盛田昭夫が60歳を超えてから始めた3つのスポーツ。

テニス、スキューバダイビング、そして、スカイダイビング」

「ハワイで孫たちと一緒に食堂を営む104歳のおばあちゃんの言葉。

『今こそ、勉強がしたい。この歳になっても知らないことばっかりです。わたしはいろんなことをもっと知りたい』」

『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』アスコム

「けれどけれどで何もしない ひとつひとつかたづけていくんだよ」(相田みつを)

我々一般の人間は言い訳の名人だ。

「後でやるから」、「そのうちに」、「とりあえず今はまだ」、「忙しいから」、「みんなやってるから」、「疲れてるから」…。

そして、やらなければならないことを後回しにする。

言い訳をなくしていく唯一の方法は、すぐに動きだすこと。

それも、一挙に全部やろうとしないで、とにかくほんの少しでいいからまず一歩を踏み出すこと。

始めたら途中でやめてはいけないとか、いっぺんにすべてを片付けるとか言って、完璧を目指すならハードルは高くなり、少しも動けなくなる。

動き出せば、もつれた糸もすこしずつほぐれてくる。

いくつになっても、言い訳しない人だけが成長することができる。


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