2014.12.26 |
|
丁寧に生きる |
|
|
植西聡氏の心に響く言葉より…
運が悪い人の特徴には、ちょっとした気配りや、あいさつ、正しい言葉づかいができないことがあります。
大好きな彼、近所の人、嫌いな人、ビル掃除の人、お店のレジの人、見知らぬ人…誰にでもわけ隔(へだ)てなく、きちんと礼儀正しい態度を取れる人は、それだけでオーラが輝いて見えるものです。
心理学に、「好意の返報性」という言葉があります。
これは、あなたが好意を抱いた相手には、あなたも好かれるという法則です。
相手に好印象を与えると、次から次へとラッキーなことが、お返しとしていただけるのです。
ですから、たとえ心と体の調子がよくなくても、できるかぎり、最低限の礼儀は払っておくべきでしょう。
笑顔、言葉、しぐさ、どれか1つで、心地よさを与えられればOKです。
逆にあなたの態度が、礼儀を欠いて人に不快感を与えるようであれば、嫌われてしまい、その結果、ツイていないこと、悪いことが起こってしまうのです。
礼儀正しくして、相手を気持ちよくさせることが強運を呼び込む秘訣です。
仕事で取引先と会う際はとくに、自分を抑えてでも相手を喜ばせることに徹すると、必ず幸運が飛びこんできます。
『「いいこと」がいっぱい起こる!自分を磨く100の習慣 (王様文庫)』王様文庫
礼儀正しく生きることは、丁寧(ていねい)に生きるのと同じ。
ぞんざいな言葉を使わず、丁寧な言葉を使う。
おざなりな挨拶をせず、丁寧な挨拶をする。
いいかげんな返事をせず、丁寧な返事をする。
なげやりな応対をせず、丁寧な応対をする。
一つひとつの動作や、言葉の使い方を、手を抜かずに丁寧にすることにより、礼儀正しくなってくる。
一旦立ち止まって挨拶する。
人の話は最後まで聞き、途中から口をはさまない。
何かをしてもらったら、すぐにお礼を言う。
丁寧な人には真の余裕がある。
そして、余裕があるから素敵な笑顔が出せる。
丁寧に生きる人は礼儀正しい。 |
|