2014.11.2 |
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最後に言ったことが大事 |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
豊かになりたい人は、「豊かになりました!ありがとうございます!」と願えばいいのです。
仕事を繁盛させたい人は、「仕事が忙しくなりました!ありがとうございます!」と願えばいいのです。
どんな願いでも、すべて同じお願いの仕方で大丈夫です。
これがコツなんです。
「なりたい状態になったつもりで感謝すること」が大事だとお話ししましたが、
さらに、とっておきのコツをお話ししましょう。
「お願いする言葉は、最後に言ったことが大事」なのです。
最後に何を話すかで、あなたの発信する「願い」は変わってきてしまうのです。
例えば、「部長がガミガミうるさく言うんです」とずっと思っていると、「ガミガミうるさく言う」という思いが発信されて、あなたの部長は、ますますガミガミ言うでしょう。
ところが、「部長が10倍うるさく言っても、私はぜんぜん平気です」
と思うと、どうでしょう?
「内神さま」は「ぜんぜん平気です」という現実を、かなえようとするのです。
その結果、あなたの心はなんだかとても落ち着いて、平気な顔をして会社に通えるようになるかもしれません。
部長は「平気な顔」をしているあなたに、ガミガミ言いづらくなるかもしれません。
もしくは、あなたが他の部署に異動して、部長と別れられるかもしれません。
とにかく…、「私はぜんぜ平気です」にともなう現象が起こってくるのです。
これはたとえてみると、タクシーと同じです。
タクシーに乗って、運転手さんに、「東京駅に行ってください」とお願いしたら、運転手さんは、東京駅に向かってタクシーを走らせますよね。
ところが、「東京駅に…、あ、やっぱり、新小岩へ行ってください」
とお願いしたら…、あなたが最後に言った「新小岩」へ向かって、運転手さんはタクシーを走らせるでしょう?
最後に何を言うかで、その人の運勢は決まってくるのです。
最後に、どんな言葉を放つかを、「内神さま」は聞いているのです。
『斎藤一人 神様に上手にお願いする方法 (15分シリーズ)』KKロングセラーズ
「終わりよければすべてよし」ということわざがある。
結末さえよければ、途中のいざこざや失敗などがあってもまったく問題ではない、ということだ。
「ピーク・エンドの法則」とも似ている。
ピーク・エンドの法則とは、ピーク(絶頂期)や、エンド(終わり)が、どんな感じ、どんな気持ちだったかで全体の印象が決まる、というものだ。
ピークのときや最後のときの印象が、いい感じであれば、途中にどんな嫌なことがあっても、すべてが好印象になるという法則だ。
逆に言うと、現在が、がっかりすることや失敗続きで、愚痴のひとつもいいたくなるような状況であっても、「でも、うまくいった」「でも、大丈夫だった」と最後を好印象の言葉でしめくくればよい、ということになる。
言葉が未来を引き寄せるからだ。
「どんなに失敗しようと、間違えようと、不思議に最後はうまく行くんだよなぁ… ありがたい!ツイてる!」
最後を、明るい言葉、元気の出る言葉でしめたい。 |
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