2014.10.15 |
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「運」を味方につける習慣 |
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藤木相元氏の心に響く言葉より…
私は、よく「しけた顔はお止(や)めなさい」と言います。
男女関係なく、「しけた顔」は「暗」です。
血色が悪くて、色つやもなく、顔全体の筋肉がだらりとたれさがっていて、元気がなく、どこを見ても輝きがないのが、しけた顔です。
人は、病気になると、顔に血の気がなくなったり、顔色がくすんだりしますよね。
しけた顔をしていたら、病気を誘発するともいえるのです。
さて、この「しけた顔」を治す方法はシンプルです。
たくさん感動することです。
小さなことでも、毎日何度も感動すると、その感動が表情に出ます。
感情が動くということは、脳が動いているということ。
結果的に、毛細血管を活性化させ、顔に健康的な赤みや、つやをもたらすことになります。
これこそ、「動」の顔の効力です。
さて、幸せな人生のためには、人との交流をなくすことはできません。
自分をいかに「発信」し、相手のことを理解して「受信」するかが、あなたの人生を成功に導きます。
そのために必要なのが「動」の顔です。
喜怒哀楽が豊かな人ほど、表情が動きます。
たとえば、嬉しいことがあったり、微笑ましいものを見たときに、人は自然と「目を細く」します。
目を細めて微笑むことは、人を「明」の気持ちにさせます。
遠くを見るときも、実際に目を細めますが、遠くを眺めたり、昔を思い出してほのぼのするのも、いい「動」の表情です。
ちなみに、観相学では、理想や希望を胸に成長した人は、目が細くなるとされています。
また、びっくりすると、「目を丸く」します。
ふだんから目を丸く見開いていると、周囲の変化に敏感になり、感情の起伏も激しくなり、好奇心旺盛で行動力溢れる人になります。
どんな形の目の人でも、驚いたときは思い切り大きく目を見開くことです。
そうすることで、感受性を育てていくことができます。
また、視野が広がっていきます。
鼻も大切です。
肉付きのいい大きな鼻は、行動力とスタミナの証です。
でも、小さな鼻の人も、大丈夫。
鼻の穴をふくらませて、空気をたっぷり吸い込み、一気に吐き出すことで、行動力がついてきます。
そして、口には笑顔。
とくに男性は、顎がはずれるほど大きな口を開けて笑うのが、「明」の顔です。
ただし、女性の場合は、気のおけない場であればいいですが、多くは微笑のほうがいいでしょう。
とにかく、喜怒哀楽で豊かに表情を動かすことです。
無表情では人との関係が「明」になってはいきません。
『いくつになっても幸せで健康な人がしている 「運」を味方につける48の習慣』幻冬舎
藤木氏は、観相学から見た美人と不美人の違いについてこう語っている。
『現在、テレビでもてはやされている美人を100年も前にタイムスリップさせたら、とても美人とは言ってもらえない。
美人の外見的価値観に対しては、時代により、個人により、民族により、基準が全く違う。
そうした格差を超越し、視覚的に判断できる基準がある。
それは、ただ一つ、「明」である。
犬や猫も、本能的に人間の明暗を判断し、間違いなく明の人に近寄る』(以上、同書より)
「明」とは明るい人、笑顔と笑いがあって、オープンで、感謝の多い人。
喜怒哀楽の振幅の大きい人ほど、感性が豊かで明るい。
そして、感性が豊かな人は、感動も多い。
表情を豊かにするには…
「目を丸くして、驚く」、「鼻の穴をふくらませて、空気を吸い込む」、「大きな口を開けて大笑いする」
そして、小さなことでも、毎日何度も感動する。
「運」を味方にする習慣を身につけたい。 |
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