2014.10.7 |
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アイコンタクトの達人 |
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倉島麻帆さんの心に響く言葉より…
アイコンタクトは強力な魔法です。
目が合ったらニコッとして、3秒以上、笑顔でいるようにしましょう。
以前、私のセミナーや個人レッスンに来た方で、普段は固い内容の社内講師をしているけれども、土日は女性向けの「婚活講座」をやっているという男性がいらっしゃいました。
「なぜそれを行っているのですか?」
と伺ったところ、
「今は結婚してそうでもないけれど、独身の頃はモテてモテて仕方がなかった。
どんな女性がモテるかがわかるので行っているんです」
と…。
私は正直、ビックリしました。
外見は失礼ながらいたってフツー。
特別オシャレというわけでもなく、なぜそこまでモテるのかわからなかったのです!
しかしすぐに、なぜ彼がモテるのかがわかりました。
アイコンタクトの達人だったのです!
私の話を、大きな目を見開き、ジーッとアイコンタクトして全身で聴いてくれるのです。
既婚者の私でさえホロリときそうでしたので、独身女性なら尚更(なおさら)でしょう。
とくに女性は、
「私のことを受けとめてほしい、わかってほしい、愛してほしい」
が100%の生きものなのです!
アイコンタクトする場所は、目と鼻を結ぶ三角地帯です。
そこを「あなたのことが大好きです」の気持ちで優しく見ます。
また、シャイでなかなかアイコンタクトができない方は、相手の眉間を見たり、鼻の下を見たり、少しずらすといいでしょう。
証明写真の範囲内といいますが、証明写真を撮る首から上の範囲であれば、どこにずらしても「見られている感」があるので、OKなのです。
アイコンタクトが苦手な方は、最初は、
「相手のまばたきの数を数えよう」
と意識するとスムーズに見ることができますよ。
まず友人との会話から練習してみたください。
『大切な人を一瞬で笑顔に変える人の話し方・気遣い方』ぱる出版
人の目を見て話すのは苦手、という人は多い。
苦手な人は、「まばたきの数を数える」のと同時に、相手のまばたきに合わせて自分もまばたきをする(わざとらしくなく)、という方法もあるという。
心理学でいう「ペーシング」(ペースを合わせる)だ。
いずれも、恥ずかしいという意識を、別の行動に置き換えるテクニック。
「アイコンタクトは強力な魔法」
笑顔とアイコンタクトの達人になりたい。 |
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