2014.9.29 |
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ステキな人になる訓練 |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
世の中には、いろんな人がいるものです。
あなたが「触れてほしくない話題」に対して、ズケズケと言ってくる人もいるでしょう。
たとえば、なかなか結婚しない人に対して、「早く結婚して、ご両親を安心させてあげなさいよ」とか。
子どもがいない人に対して、「早く可愛いお孫ちゃんの顔を、親御さんに見せてあげなさいよ」とか。
しかし、結婚するかどうか、子どもを産むかどうかは、すべて本人が生まれる前に、選んで決めてきていることなんだよね。
「結婚する」と決めてきている人は、時期がくれば、必ず結婚します。
「今生では、結婚しない」と決めてきている人は、結婚はしない代わりに、仕事やライフワークにいそしむことになるんです。
だから本来は、親であろうと、親戚であろうと、結婚や出産に、口をはさむべきではないんだよね。
なかなか結婚しない息子や娘に対して、「あんた、なんで嫁が来ないの?」とか、「いつまでも選り好みしていちゃダメよ」とか、「このままだと行き遅れになっちゃうわよ」などと、何度も何度も言うことは、「いじめ」と一緒だよ。
本人が言われてイヤなことを何度も言うのは、言ってはゴメンなさいだけど、親や親戚のほうが「魂が未熟」ということだよね。
この問題を解決する方法は、ひとつしかありません。
「親や親戚は放っておいて、自分が魂を向上させる」
これにつきるんです。
自分の魂が上がると、あなたに「傷つくようなことを言う人」は、なぜかそばに来られなくなります。
世の中には、「波長の法則」というものがあります。
「波長」とは、その人がいつも心で強く思っていることが、「見えない電波」のように出ているもので、「自分の出している『波長』と同じ電波を放っている人だけが、長く一緒にいられる」という法則があるんです。
だから、「イヤなことを言う人」とは、違う「波長」になってしまえば、長く一緒にいいることはなくなるの。
もしくは、イヤなことを言う人とたとえ離れられなくても、あなたの「魂のステージ」が上がってしまうと、いままでいちいち気になっていたことが、なぜか気にならなくなるものなんですよ。
誰かがイヤなことを言ってきても、「ああ、私をビシビシ鍛えようとしてくれているんだわ。ありがたいわね〜」と“美化”して受け止めることができます。
また、向こうが何を言ってきても、平気の平左で、「ああ、そうですか」「まあ、それはそれは…」とさらりとかわせる自分になれるんです。
あなたが魂のステージを上げてしまえば、あなたはいちいち傷つくことはなくなります。
イヤなことを言う人がいたら、「よーし、魂のステージをうんと上げるチャンスだな!」と思ってくださいね。
こうやって、気合いを入れて生きれば、どんな問題が来ても、スカッと解決することができるのです。
『おもしろすぎる成功法則』サンマーク出版
斎藤一人さんは、「美化」についてこう語っている。
「自分に起きたことを、そのままで受け止めず、ほんのちょっと良く上乗せして受け止めること」
たとえば、ガミガミ言う上司がいたとしたら、
「あの人は、私をビシビシ鍛えて、最強のサラリーマンにしてくださっているんだね。ああ、ありがたいなあ!」と思うこと。
私たちが、この世に生まれてきたのには、理由がある。
それは、「この世で魂のステージを上げて、もっとステキになって、あの世に帰ること」。
もっとステキな人になるためには、物事をそのままで受け止めていたらダメ。
ステキな人とは、「どんな状況を与えられても、なんでも“美化”することができる人」
だから、「美化」とは「ステキな人」になるための訓練。
(以上、同書より抜粋引用)
魂のステージを上げ、ステキな人になりたい。 |
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