2014.9.28 |
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高校を中退した成功者 |
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スティーヴ・ギルマン氏の心に響く言葉より…
多くの幸運な人たちは自分が成功したのは、常に新しいこと、特に他の人たちから学ぶことば大きく影響していると言っています。
あなたのキャリアや仕事に関して学ぶことは大切です。
でも、そこで終わってしまってはつまりません。
一方、あなたの興味あることや趣味に関することばかり読んでいても進歩はないのです。
あなたにとって新鮮なものを教えてくれる本や人と共に過ごすことは、大事です。
教育とは、伝統的な学校教育と学位の取得を意味します。
といっても、義務的な教育は、知識を得る役には立ちますが、必ずしも成功に結びつかないのです。
高校を中退した人を見てみましょう。
■リチャード・ブランソン
英国出身の実業家。ヴァージン・レコードをはじめとする複数の会社の創業者。彼のビジネスに対するクリエイティブで果敢なアプローチの仕方を好ましく思います。
■トーマス・ソウエル
エコノミスト。作家。政治解説者。政治や経済学に関する書物を多数執筆していますが、どれも興味深いものです。
■アルバート・アインシュタイン
物理学者。彼のIQは計り知れません。ユーモアがあり、遊び心と創造性をあわせ持っています。
■ビリー・ジョエル
歌手。偉大なエンターティナー。
そのほか、高校を中退した成功者をあげたらきりがありません。
ジム・キャリー、トム・クルーズ、ジョージ・イーストマン、ジョン・トラヴォルタ、マイケル・J・フォックス、ジョージ・ガーシュイン、クエンティン・タランティーノ、などなど。
『フォーブス』誌でも同じテーマが取り上げられたことがありますが、そこには少なくとも18人の高校を中退した億万長者、10人のノーベル賞受賞者がリストアップされていました。
さらに、数十人のベストセラー作家、数人の合衆国大統領、興味深い顔ぶれです。
義務的な教育に価値がないわけではありません。
専門的な仕事に就くには必要な場合もあります。
でも、今あげたリストは、高校の卒業証明書がないことが成功できないことのいいわけにはならないことを物語っているでしょう。
あなたに必要なことを学ぶ方法はたくさんあります。
『いますぐ「ラッキー!な人」になれる』サンマーク出版
大学や高校を卒業して社会に出たとたん、勉強しなくなってしまう人は多い。
しかし多くの人は、実は、学生であった年月より、その後の人生の方が何倍も長い年月であることには案外気づいていない。
その何倍も長い社会人としての人生をまったく勉強せずに、過ごしたらとしたらどうだろう。
人間の生きる目的とは、昨日より今日、今日より明日、と毎日少しずつでも進歩し、よくなることだ。
学校を卒業したり、あるいは中退したりすることは、そこで終わりではなく、次の新たなスタートというスタート台に立ったということ。
そこから、どう動くか、どんな学びをしていくのかほど重要なことはない。
大学に行ったとか、学校を中退した、とかは人生の決定的な出来事ではなく、単なる条件の一つ。
人生は、常に「今日が始まり」。
昨日まではリハーサル、という気持ちで、日々を学びの姿勢で過ごしたい。 |
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