2014.8.15 |
|
たくさん感謝している人 |
|
|
工学博士、五日市剛氏の心に響く言葉より…
「感謝します、という魔法の言葉は、誰に向かっていえばいいのでしょうか」そんなお便りが多くよせられます。
そこで、「感謝する心」についてお話ししましょう。
一つ質問をします。
いつも、心から「幸せだなぁ」と感じられる人には、ある共通項があります。
なんだと思いますか。
それは、「たくさん感謝している」ということです。
幸せなことがあるから、感謝しているのではありません。
感謝しているから、「幸せだなぁ」と感じられるんですね。
感謝する対象はなんでもかまいません。
自分の存在、そして周りのものすべての存在に感謝するのです。
水がある。
空気がある。
おいしいものを食べられる。
ゆっくりと眠れる。
心配してくれる親がいる。
友達がいる。
学校にも行けるし、仕事もできる。
これらはすべて、あなたがよりよく生きていくために、存在してくれているのです。
そして、これらは何一つ、自分で作ることはできません。
私のそばに、その人がいる。
なんらかのかかわりを持ち、なんらかの影響を与え合い、自分という人間が生きていくうえでかけがえのない存在。
その存在自体への感謝なのです。
もし、そうした身近なものに感謝できなくなると、なにかとつらいことが起きやすくなります。
ほんとうですよ…。
『ツキを呼ぶ「魔法の言葉」ゴールドラッシュ!』マキノ出版『壮快』特別編集
日ごろから文句やグチばかり言っている人には、文句やグチを言うようなことがまた起きる。
そして、負の循環にどんどんおちいって、顔や体全体から「不幸せ」という負のオーラが出るようになる。
見るからに「この人幸せだな」、と思える人は、日ごろから感謝が多い人。
小さなこと、些細(ささい)なことに日ごろ感謝できる習慣を持っている。
そして、感謝多き人からは、隠そうと思っても隠せない幸せいっぱいのオーラが出る。
大きな感動や嬉しいことがあるから感謝するのではない。
当たりまえの毎日に、今ある身近な人とのご縁に、心から感謝したい。 |
|