2014.6.20 |
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太郎を呼べば 太郎がくる |
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エッセイスト、時実新子氏の心に響く言葉より…
『太郎を呼べば 太郎がくる』
祖母からの口移しなので、出典明らかでありません。
祖母が言うには
「呼べば呼んだ人が来るじゃろ?
太郎サーンに花子はこないわな。
じゃから、いい事を呼びんさいや」
とのこと。
太郎は幸福の代名詞なのでしょう。
子どものころはすんなり分かっていたのに、おとなになると、こんがらがりました。
たとえば病気になるとその事に執着(しゅうちゃく)する。
つまり呼んでいるからよけいに病むのですね。
はっと気づいては太郎を呼ぶように心掛けています。
『心を豊かにする100の言葉』PHP
斎藤一人さんは、よくこんなたとえ話をする。
『ラーメン屋さんで、心の中で「みそラーメンを食べたい」とメチャクチャに強く願っていたとしても、接客係の人に「しょうゆラーメン」と言ったら「しょうゆラーメン」が出てくる』
つまり、心で思ったり、願ったりすることより、口に出した言葉の方が何百倍も威力が強い。
「最近、あまりうまく行ってない」と言えば、うまくいかないことが増える。
「お金がない」と言えば、お金は集まってこない。
「ツイてないなぁ」と言えば、どんどんツキはなくなる。
『太郎を呼べば 太郎がくる』
「ツイてる」「うれしい」「楽しい」「しあわせ」「感謝してます」「ありがとう」…
どんなときも、幸せを呼ぶ言葉を口に出したい。 |
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