2014.6.2 |
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自分に得になるように考える |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
人生って、与えられた環境でしあわせになるゲームみたいなものなんです。
だから、相手を変えようとしちゃダメなの。
ポーカーでもなんでも、配られた手にいちいち文句を言ってたら勝てないんだよ。
この世に起きたことは、なんでも自分にとって得になるように考えるの。
自分にとって損なことって絶対、考えちゃダメなの。
自分にとって損なことを考えて得することってないの。
私は中卒だけど、中学卒業して早く社会に出て得だって、自分で言ってるから得なの。
これがもし私が大学を卒業してたら、「やっぱり学歴も大事なんだよ」って言うの。
だって、自分にとって不利なことを言ってもしょうがないから。
会社に行って自分が天国言葉(ついてる、うれしい、楽しい、感謝してます、ありがとう、ゆるします)をしゃべってると、「そうじゃない!」って言う人が出てきたりするんです。
そんなとき、「あの人が私の言うことを否定するからイヤになっちゃう」じゃないの。
サッカーでもなんでも、邪魔が入るから面白いの。
キーパーも誰もいなくて、「どうぞ、好きなだけ入れてください」とかって言われたら面白くないよね。
自分がいくら正しいことをしていても、それに反対するような人は必ず出てきます。
それは、その人たちがあなたの人生の盛り上げ役だからなんだよね。
だから反対したりするような人に、「今日も私の人生を盛り上げてくれているな」って思えばいいんです。
なんでも自分の得になるように考えられるのが、得な人生なんだよ。
だから会社に行ったらそういうふうに考えるの。
それで楽しく自分の仕事を終わらせたら、次にまだ終わってない人の仕事を手伝うの。
楽しく生きるとは、楽しいことを考えることなんです。
人に楽しくしてもらおうと思っちゃダメだよ。
楽しいっていうのは、なんにもなくても楽しいの。
なんにもなくても「楽しいなぁ」って言えば楽しくなるの。
それが言霊の現象なんです。
『変な人の書いた世の中のしくみ』サンマーク出版
自分に得になるとは、悪い出来事が起きてしまっても、それを自分に良いように都合よく考えるということ。
自転車に乗って転んでけがをしても、「この程度ですんでよかった、自分はついてる」、と。
「自分さえよければいい」、という利己的な考えでは決してない。
誰もが愚痴や泣き言をいいたくなるようなイヤな出来事が起きたとしても、それを言い方一つ、考え方一つで自分も周りも明るくすることができる。
どんなことが起きても、人生を面白おかしく生きることができる人だ。
「人生は、与えられた環境でしあわせになるゲームのようなもの」
どんなことにも文句を言わず、それを面白がって楽しめる人でありたい。 |
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