2014.6.11 |
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拍手でほめる |
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清水祐尭氏の心に響く言葉より…
褒められると誰だって嬉しいものです。
信じられないかもしれませんが、身体の不調も褒めることで改善することがあります。
実は「褒める」というのは、開運の作法にとっても、非常にいいことなんです。
一気にエネルギーの流れが変わります。
賞賛のしかたはいろいろありますが、拍手(はくしゅ)は特におすすめです。
褒め言葉は場合によってイヤミに受け取られてしまうことがありますが、拍手はまずまちがいなく賞賛として受けとめられます。
言葉の通じない外国の人にも、拍手は賞賛として通用しますね。
「なんでそんなお人好しなことしなくっちゃならないんだ」なんて思わないでください。
相手を賞賛することのご利益は、相手が3割、自分が7割。
つまり、3分の2以上が自分のご利益となるのです。
落ち込んでいたり、自信が持てなくなったりしたときは、ぜひ、自分に拍手をしてください。
やってみれば誰でもわかることなのですが、拍手をすると自然と心が晴れ晴れしてきます。
マイナスエネルギーを、ほんの数秒でプラスエネルギーに変えることができるというわけです。
『開運の作法』現代書林
拍手(はくしゅ)は「かしわで」とも読む。
「かしわで」は、神社で行われる作法だが、古代日本では、貴い人に対して拝礼の代わりに手を打ったと言われている。
相手に、敬意、共感、感謝、歓迎、賞賛など示すことになるからだ。
手拍子(てびょうし)も拍手の一種。
入場行進などで、会場から手拍子がわき起こると、場の雰囲気は盛り上がる。
スポーツの試合などで、「エールを送る」ときにも、声援や激励の言葉とともに、拍手や手拍子が使われる。
さらに賞賛するなら、観客全員が立ち上がって拍手する「スタンディングオベーション」があるといい。
素晴らしい演奏や演技、プレーに対して、最大限の感動と感謝の気持ちを表することになる。
「相手を賞賛することのご利益は、相手が3割、自分が7割」
拍手は魔法の賞賛だ。 |
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