2014.5.12 |
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魅力があれば人は寄ってくる |
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斎藤一人さんの心に響く言葉より…
魅力的な発言をし、魅力的な行動をする人のところに、魅力的な人は寄ってきます。
今、あなたがしゃべっている言葉は魅力的ですか?
今、あなたがとっている行動は魅力的ですか?
魅力がないというのは、引力がないのとおなじです。
何をやるにも、引力がなければ、人は集まってきません。
引きつける何かがないと、人は集まりません。
人は何かに引きつけられてくるのだから、いろいろな意味で、自分は魅力的かどうかを考えて、いつも生きていくように心がけなければいけない。
だれかが「この本、読んでごらん」といったら、「私、その本読みましたからいいです」と、人の親切を無にするようなことをしてはいけない。
「この本は一回読んだからいい」と利口ぶらないで、「私、もの覚えが悪いから何度でも読みます」という。
社会に出て出世したり、人に愛されるのは、こういうような人です。
「あれ読んだら、すごい勉強になりました。
自分が知らないことを全部書いてありました」
といえる人が魅力的なんです。
こんな言葉が魅力的な発言です。
魅力とは愛です。
思いやる気持ちです。
相手のことを思いやれば、たいがい魅力は出てきます。
四六時中自分のことばかり考えている人は、人のことに考えが及ばない。
鈍感な人は頭が悪いのではなくて、性格が悪いだけ。
人にたいする心の配慮がないだけ。
自分のことしか考えないから、相手のいうことがわからないだけ。
だから、人の話をよ〜く聞くことですね。
じっくり聞くことに徹する。
それからどうするかを考えるのです。
そのほうがハタから見たって、どこから見たって立派に見えます。
『斎藤一人 あなたが変わる315の言葉』KKロングセラーズ
打てば響くようにポンポンと淀(よど)みなく答える人はすごい、と思われている。
しかし実際には、そういう人は人の話をほとんど聞かずに、さえぎって自分の話だけをしていることが多い。
セールスなどでもそうだが、立て板に水のごとく話すのは売れないセールスがほとんどだ。
落語や話芸では、間(ま)が尊ばれる。
間とは、話と話の間に時間を置くことだが、時間で言うなら3秒くらいのものだという。
人の話を聞くときも、間があるだけでそこに余韻が生まれ、余裕が生まれる。
誰かによかれと思って自分の感動した本や映画をすすめたとき、「ああ、それ知ってる」と言われることほどがっかりすることはない。
相手の気持ちを冷めさせる、可愛がられないタイプだ。
どんなときも相手の気持ちをジワっと温かくする人は、人のことを思いやれる人。
魅力ある人は、言葉と行動も魅力的。 |
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