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2014.5.10

アブラカダブラ


パム・グラウト氏の心に響く言葉より…

私は何年も前から、ベッドの横の壁にカレンダーをかけている。

そしてときどき壁から外しては、大事な予定を書き込んだりしている。

ある晩、ちょっと強めにカレンダーを引っ張ったせいで、カレンダーをかけていた釘が、壁から抜けて床に落ちてしまった。

私は床に這(は)いつくばって釘を探した。

そんなに遠くには転がってはいかないはずだ…。

床の上をくまなく探したけれど、釘は見つからない。

まるでハリー・ポッターに出てくる透明のマントでもかぶってしまったようだ。

そこで私は考えた。

もう十分に探したのだから、あとは宇宙にお任せしよう。

「今から24時間以内に、釘を私の前に届けてください」

私はそうお願いした。

そして翌朝、目を覚ますと、人差し指と親指の間にあの釘が挟まっていた。

「アブラカダブラ」という言葉を聞くと、たいていの人は魔法の呪文を連想するだろう。

しかし、あまり知られてないのだが、これは実は、イエスとその弟子たちが使っていたアラム語の言葉で、「私は自分の話す言葉で創造する」という意味の、とても力強い意味を持つ言葉だ。

たとえば、誰もが知っているあの有名な発明家エジソンは、何かを発明する前に、「それをすでに発明した」と発表することがよくあった。

エジソンがそんなことをしたのは、きっとこの言葉の力を知っていたからだろう。

また、映画『マスク』で有名な俳優のジム・キャリーも、まだ映画に一本も出演していないときから、自分に1000万ドルの小切手を書いていた。

この「アブラカダブラ」の法則の意味は単純で、「自分の意識を集中させたものが大きくなる」だ。

そして、意味のない思考なんて存在しないということが理解できるようになるだろう。

それに加えて、今までいかに無駄な思考が多かったかということにも気づかされるはずだ。

『こうして、思考は現実になる』サンマーク出版


新約聖書にはこう記されているという。

「はじめに言葉があった、言葉は神とともにあった、言葉は神であった」

これは神道でいう「言霊(ことだま)」にも通じる。

日本では、古(いにしえ)より、言葉には霊力が宿っていると言われた。

日本は「言霊の幸はふ国」という言葉の霊力が幸福をもたらす国であり、「言霊の助くる国」すなわち、言葉の霊力が助けてくれる国。

「アブラカダブラ」とは、「自分の意識を集中させたものが大きくなる」。

言葉という大きな力を大事にしたい。


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