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2014.4.22

どのような質問をするか?


アンソニー・ロビンズ氏の心に響く言葉より…

「成功する人としない人の大きな違いは何だろう?」

ごく単純にいえば、「成功する人はより良い質問」をし、それによって「より良い答え」を手に入れているということだ。

自動車の生産がまだごく初期段階の当時、人々は「車をつくる」ことだけに必死だった。

しかし自動車王ヘンリー・フォードは、彼らとまったく違う考え方をしていて、「どうしたら、このような機械を大量生産できるだろう?」と考えたのだ。

そもそも考えるということは、「質問」し「それに答えるプロセス」にすぎないのだ。

イエスかノーで返答するにしても「それは間違いなく本当か」とか、「彼の言っていることに賛成できるか」などと自問しなければならない。

僕たちのほとんどの思考過程では、「評価(なぜそうなるのか)」に始まり、「思案(何が可能か)」、「決定(どうするか)」まで自問自答が行われる。

したがって、人生の質を変えたければ、毎日自分自身や周りの人に、どんな「質問」をすれば質の高い答えに導かれるかをいつも考えていることだ。

最高の質問することで生まれるパワーの良い例として、僕の親友であるW・ミッチェルの話をしよう。

彼はあるとき大事故で全身に火傷を負い、両脚の機能を失ってしまった。

だが彼は、自分をみじめだなどとは少しも考えはしなかった。

「いまの僕に残された能力とは何だろう?」、彼は自分に聞いてみた。

「いま僕ができること、事故にあう以前にも増して可能なことは何だろう?」

「事故にあったことで、むしろ他の人の役に立つことは何だろう?」

入院先で、彼はアニーという名の看護師に出会い、その場で恋に落ちた。

腰から下はまひしているし、その体は火傷で見る影もなくひどい状態なのにもかかわらず、彼には、

「どうしたら彼女をデートに誘えるだろう?」

と自分で自分に質問してみる、素晴らしい勇気があったのだ。

そして、彼らは間もなく結婚した。

さらに彼は、ハンディキャップをものともせず、地元の市長に立候補して当選したほか、公共事業管理の修士号を取得し、環境問題にも積極的に取り組み、講演活動も行った。

さて、このエピソードから、君はどんなことを学ぶだろう?

失敗や断られる可能性を恐れなくてよいとすれば、どのような質問を自分に投げかけるだろう?

新たな答えは、新たな質問から生まれるのだ。

自分自身や愛する人に問いかけることができ、たくさんのパワーが湧いてくる質問とはどんな質問かを考えてみよう。

『アンソニー・ロビンズの「成功法則」』PHP研究所


経営の神様、松下幸之助翁は、成功した秘訣を尋ねられたとき、「わからないことを素直に聞いたこと」だと言ったそうだ。

そして、どんな質問に対しても「なるほど、なるほど」、「なかなかいい意見やなぁ」、「それは面白いなぁ」と言って聞いた。

社員の面接試験では、「君はこれまで運がいいほうでしたか?」と質問した。

運がよかったと考えている人は、感謝の気持ちがある人、だからだという。

「どうしたら楽して稼げるか」、とか、「どうやったら努力せずに遊んで暮らせるか」、という問いかけをばかりをしている人は一時はうまくいったとしても、決して長く続くことはない。

質問とは、どこにスポットライトを当てるかだ。

どのような質問をするかで人生は変わる。


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