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2014.4.19

心に描かれたイメージ


立花大敬先生の心に響く言葉より…

ある本にこんな実験がのっていました。

トランプを裏がえしにしておいて、たとえば『クラブ出よ、クラブ出よ』と念じながら、トランプを引くのです。

すると、クラブが出る確率が高くなるのです。

まあ、これはそういうものだろうなあと分かりますね。

次に、『ハート出るな、ハート出るな』と念じながらトランプを引くと、意外なことにハートが出る確率がどんどん上がってくるのだそうです。

面白いですね。

この世界は実は“心”に描かれたイメージを原形にして創りだされたものなのですが(その辺りのメカニズムを研究したのが、仏教の唯識学という学問です)、『ハート出るな、ハート出るな』と意識するたびに、赤いハートマークがイメージされて、心に写るものだから、それが現実となって現れてしまうというわけです。

『出るな』はちょっと映像でイメージできませんね。

ですからハートマークに比べて印象が弱いのでハートマークが勝ってしまいます。

『大宇宙合格!自分が自分でおめでとうの巻』大敬先生《しあわせ通信》第七集 本心庵


何かを願うときは、過去完了形がよいと言われる。

「健康になりました!感謝します」という言葉だ。

しかしトランプの実験のごとく、「病気が治りました!」という言葉は病気に焦点が当たり、かえって病気を引き寄せてしまう。

また、心は、ビジュアルな画像や写真の方がイメージしやすい。

健康だったら、健康のイメージの画像。

神社には、おどろおどろしいようなマイナスのイメージのモノは置いてない。

罪や穢(けが)れをとり、払え清め、そしてパワーが充電されるパワースポットだからだ。

運を呼び寄せるには、自分の身のまわりから、マイナスをイメージするものは撤去すること。

そして、常に、プラスの言葉を使い、プラスの映像を思い浮かべる。

心に描かれたイメージはとても大事だ。


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