2014.2.21 |
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プレイヤー |
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感動プロデューサー、平野秀典氏の心に響く言葉より…
情報化社会で、気をつけなければならないのは、インプット過剰になることです。
どうやって調べたのかわからないのですが、現代は、江戸時代の人が一生かかって手に入れる情報を、一日で取得できるそうです。
普通に暮らしていても、膨大なインプットにさらされています。
油断していると、バランスが崩れてきます。
アウトプットすることで、徐々にバランスが戻ってきます。
パフォーマンスは、アウトプットです。
自分というオンリーワンの表現手段を通じて、外にアウトプットしていく活動です。
「ノウハウコレクター」なるものが氾濫(はんらん)しています。
勉強好きな人がなりやすいようなのですが、さまざまなセミナーに出席し、大量の本を読み、インプットされた知識、情報量は半端じゃないのですが、アウトプットしないので、大きくバランスを崩しています。
いつまでたっても「プレイヤー」にならずに、「評論家」の立場を手に入れます。
他人が行ったアウトプットを、「批評」「評論」する立場です。
評論家のまま、行動を起こさないパターンをくり返すことにより失うものは、経験と感動です。
このまま将来にわたってプレイヤーにならないで、失い続けるものは、実績と感動です。
プレイヤーの人たちは、アウトプットするためにインプットをします。
アウトプットを意識するだけで、学習速度は、4倍の効果があると言われています。
プレイヤーは、ノウハウは使うために仕入、失敗や成功を重ねながら、一生ものの「技」として、自分のものにしていきます。
行動することで起こる失敗は、単なる次への成功のステップです。
そして、行動すると、まわりに「魅力」という「引力」が発生します。
この引力には、人や情報や資金が引き寄せられてきます。
1年後、3年後、5年後、10年後、20年後において、どれだけの差ができるか想像してみてください。
『感動力』ゴマブックス株式会社
平野氏はこう語る。
「幸せは香水のようなものである。人にふりかけようとすると自分にも2〜3滴ふりかかってしまう」(ルイ・マン)
幸せと同じで、自分の知っている素敵な話やよき情報をアウトプットすると、それはやがて自分にかえってくる。
すると、もっといいアウトプットをしたいがために、たくさんインプットをする、という好循環が生まれる。
自分では行動しないで、他人の行動に対してブツブツ文句ばかり言う批評家や評論家を好きな人はいない。
感動や魅力は行動によってしか生まれないからだ。
よきことを香水のようにまわりにふりかける人…
アウトプットし続けるプレイヤーでありたい。 |
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