ご注文はこちらから


パクチーのサプリメント・パクチーエナジーゴールド(コリアンダーのサプリメント)
トップページ製品紹介特長・成分会社案内特商法に関する表記買い物カゴよくある質問人の心に灯をともす


2014.2.10

泥かぶら

ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子氏の心に響く言葉より…

お化粧に余念のない学生たちにいうことがあります。

「きれいになるのも結構。きれいになるためには、化粧品にしてもエステに通うにしてもお金が必要。皆さんは、きれいさとともに、美しさを育ててゆく人であってほしい」

美しくなるためには、お金は不要。

それは、心の輝きであり、痛みを伴う自己管理、自己抑制が必要なのです。


かくて私は、学生たちに「『面倒だからしよう』と呟いて、『しようか、どうしようか』と迷う時には、してごらんなさい。きっと、その積み重ねが、あたなたがたを美しくしてくれるから」と話しています。

『泥かぶら』という劇があります。

真山美保さんの作ですが、泥んこのかぶらのような醜い顔ゆえに、村の悪童たちから、“泥かぶら”とはやされ、いじめられていた一人の少女が、「仏のように美しい子」へと変わっていったというお話です。

何が、この女の子を美しくしたかといえば、旅のおじいさんが教えた三つのことを、来る日も来る日も、自分と闘って実行したからでした。

その三つとは、

いつも、にっこり笑うこと

ひとの身になって思うこと

自分の顔を恥じないこと

アンチエイジングに心を砕くより、私たち一人ひとりも、この三つを、自分に課してはどうでしょう。

「私から歳を取り上げないでください。なぜなら、歳は私の財産なのですから」

といった人がいます。

私も“財産”と呼べる歳を取りたいと願っています。

そのためには、一人の泥かぶらとして、「笑顔、思いやり、そして自己受容」に日々努めなければと自分にいい聞かせている毎日です。

『面倒だから、しよう』幻冬舎


相田みつをさんの、「現代版禅問答」に

「ほとけさまの教えとは

なんですか?」

ゆうびん屋さんが困らない

ようにね

手紙のあて名を

わかりやすく

正確に書くことだよ

「なんだ、そんなあたりまえの

ことですか」

そうだよ そのあたりまえの

ことを こころをこめて

実行してゆくことだよ

(以上、同書より)


「面倒だから、しよう」とは、相手の立場に立って、面倒がらずに、些細(ささい)な良きことを心をこめてやること。

当たり前のことを心を込めてするには、そこに感謝の気持ちが必要だ。

「笑顔、思いやり、そして自己受容」

一人の泥かぶらとして、来る日も来る日も、努力を重ねたい。



人の心に灯をともす 一覧へ戻る