2014.1.28 |
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実力の差とは、実行力の差
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西田文郎氏の心に響く言葉より…
実力の差とは、じつは実行力の差です。
世間ではよく「彼には実力がある」「あの人にはない」と言いますが、「実力」などというものはどこにも存在しません。
ただ、実行力のある・なしの違いがあるだけです。
つまり「実力」というのは単なる観念に過ぎず、その実体は、処理能力の集合なのです。
言い換えれば、これまでにどんな経験を蓄積してきたかという、その差でしかありません。
だから早く実行し、小さな失敗や成功をできるだけたくさん経験した者が、実力者になるのです。
スポーツの練習も同じです。
失敗の経験をたくさん積んで処理能力を高めることが、成果につながります。
一見非力なイチロー選手や香川真司選手に実力があるとしたら、人より早くから実行し、厳しい練習の中で無数の失敗を積み重ねてきたからです。
実力の差とは、間違いなく積み重ねた経験の差です。
『1リーダーを支える 英断の言葉』現代書林
「突出した実力者になるには、長い間、安定した成績を残さないといけません」(イチロー)
一度や二度なら誰でもできる。
しかし、それを何年も続けることができる人を、実行力のある人、つまり実力者、という。
口先ばかりで何も実行しない人を、評論家という。
何事も、やってみなければわからない。
この世は、行動がなければ、知っているだけでは何も起こらない。
言行一致の行動の人でありたい。 |
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