2014.1.10 |
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アイデアひとつで未来を変える
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島田始氏の心に響く言葉より…
僕はビジネスを切り拓くために一番大切なのはアイデアだと思うのです。
もちろん、理念やビジョン、長期戦略も大事でしょう。
しかし、どんな状況でもアイデアがなければ未来は拓けない。
理念やビジョンにこだわるあまり、その組織自体がとても窮屈になって、アイデアが出にくくなってしまっている会社もたくさんあります。
様々なタブーに縛られ、現状を打破できない企業も多い。
タブーを払拭(ふっしょく)する最大の武器はアイデアです。
いきいき輝いている人は皆、「自分独自の」アイデアを持っているものです。
他人のいいところは取り入れるけれど、ただの真似だけは絶対にしない。
「自分にしかできない面白い方法で、人を驚かせたい!」と内心企(たくら)んでいます。
室町時代に世阿弥(ぜあみ)がその精神を唱え、千利休もよりどころにしたという「守破離(しゅはり)」と同じです。
新しい時代を切り拓いているのは、何もアップルやグーグルだけはない。
実は僕たちのごく身近に、素敵なアイデアを持っている人たちがたくさんいます。
世界最大の発明家トーマス・エジソンはこう言いました。
「ほとんどの人は、もうこれ以上、アイデアを考えるのは不可能だというところところまでいって、そこでやる気を失う。
私からすれば、いよいよ、これからだというのに」
確かに、実戦に使えるアイデアを生み出すのは簡単ではありません。
けれども、自分の未来を一変させるアイデアを思いつくときの興奮を一度知ってしまえば、もうその面白さから一生抜け出せなくなるのも間違いないのです。
たったひとつのアイデアで、仕事が好転し、人生が劇的に変わり始める。
アイデアを探すのは、宝探しのように楽しいものなのです。
さあ、探しに出かけましょう。
そして、未来の話を始めましょう。
『僕たちはアイデアひとつで未来を変えていく』アスコム
事業に限らず、研究者も、芸術家も、スポーツ選手も、学生も、すべての人に必要なのがアイデアだ。
絶体絶命の危機的な状況でさえ、アイデアひとつで大逆転することができる。
「誰の真似もしない」、と心に決めること。
それが優れたアイデアを出すための出発点。
「自分が出した企画やアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとはいえない」(ビル・ゲイツ)
世間の常識や、しきたりを突き破る人は、最初は、まわりから否定され、笑われる。
「アイデアひとつで未来を変える」
誰の真似でもない独自のアイデアを考え出す人でありたい。 |
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