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2013.11.18

他人のせいにしないこと

サミュエル・スマイルズ氏の心に響く言葉より…

人生につまずいた人間は、往々にして自らを罪なき被害者と見なし、自分の不幸はすべて他人のせいだと早合点する。

たとえば、ある高名な作家は著書の中で、自分がこれまで数多くの事業に失敗したことにふれている。

ところが彼はその理由として、自分が損得勘定にまったく無知だった点を素直に認めながらも、結局は挫折の真の理由を当時の金もうけ至上主義の風潮に転嫁しているのだ。

なかには、自分が不幸な星回りに生まれたのだと考える人間もいる。

彼らは、自分には落ち度がないのに世間が常にこちらの思惑とは逆方向に動いているのだ、と信じこんでいる。

だが、ロシアのことわざによると、「不幸者と愚者は隣り合わせに住んでいる」そうだ。

いつも自分の不幸を嘆いている連中の多くは、自らの怠惰や不始末、無分別、そして努力不足のしっぺ返しを受けているにすぎない。

ジョンソン博士がロンドンに上京したとき、懐中にはわずかにギニー貨一枚しかなかったという。

ある貴族に宛てた手紙にも自分の本名の代わりに「食うに事欠く人間」と署名しているくらいだ。

だが彼は、次のようにはっきりと指摘している。

「世間にあれこれ不平不満をぶちまけるのは、絶対にまちがっている。

どこか長所のある人間なら、いつまでも無視されつづけるわけがない。

成功をつかまえ損なうのは、たいていはその本人が悪いからだ」

アメリカの作家ワシントン・アービングも、ジョンソン博士と同じような考えを持ち、次のように語っている。

「人間は一つや二つ長所があったところで誰からも相手にされない、などと聞いたふうな理屈をこねる連中がいるが、それはまったくのウソっぱちだ。

だいたいそんな連中は、自分の怠けぐせや優柔不断な態度を棚に上げて、成功できないことを世の中のせいにしたがるのだ。

もちろん人間の長所といっても千差万別で、その多くは中途半端で不徹底なしろものだ。

だが、ほんとうに鍛えられたすぐれた長所を持ち、それをいかんなく発揮する人間なら、世間が見逃すわけがない。

ただし、どんなに長所があっても、家の中に閉じこもってチャンスの到来をただ待ちわびているだけではお話にならない」

『自助論』“竹内均訳”三笠書房


我々はおうおうにして、自分で責任をとらず、他人のせいにしたり、いい訳をしたりしてしまう。

自分が責任を取ることで、自分が不利益をこうむることを恐れるからだ。

つまり、損得勘定で考えている。

目先の損得で考えたとき、人は小狡(こずる)くなる。

ダスキンの創業者、鈴木清一氏の信条は、生涯を通じて「損と得とあらば、損の道をゆくこと」だった。

「損の道をゆく」ことを肚に決めれば、責任をとることができる。

むしろその損や失敗を、話のネタにするくらいの人の方が魅力的だ。

そして、そういう人こそ、欠点だけでなく、長所も浮かび上がってくる。

他人のせいにしない人はいつもカッコイイ。



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