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2013.9.13

「運がいい」と言う

フォクシーのオーナーデザイナー、前田義子氏の心に響く言葉より…

私が「強運」に見えるのは、運が悪かったことは人には話さないで、よかったことは3倍にして話すことがあるかもしれません。

人は運のいい人のそばに行きたいものだと私は思います。

運の悪い人のそばには行きたくないと思いませんか。

運の悪い人はいつも文句とか愚痴を言っているから、聞いているだけでイヤになってしまうし、自分の運まで悪くなってしまいそう。

逆に、運のいい人はポジティブな話をしてくれるから、そばにいると気持ちいいんですね。

だから人が集まるし、情報も集まる。

強運にはあやかれるのですから、自分を強運環境に置くことも大切だと思います。

待っていても運は来ないんです。

運が来ているのに、運が来ていると気づかないから運が来ないんです。

運が来ているのに知識がないために、それが運だとわからないんです。

運っていきなり黄金の光を放って寄ってくるわけじゃありません。

実は薄汚く見えるときもあって、でも知識があればそれはチャンスだと見抜くことができるんです。

運というのは知識の中に存在している。

私はそう思っています。

じゃあ、知識って何?と言ったら、「自分の知らないことは聞く」こと、興味を持つということです。

「知りたい」という欲は一番大事な欲だと思います。

何かあったときに「あ、そう」で終る人と、一歩突っ込んで「どうして?」と言える人とでは、そこで経験が増える分、知識も増えて差がついていくからです。

『前田義子の強運に生きるワザ』小学館


「運がいい」とまわりに言う人は、決して自慢しているわけではない。

自慢する人は、「誰の助けも借りず己の実力だけでやってきた」、と言う。

謙虚な人は、「ただ運がよかっただけです。まわりのおかげです」、と言う。

ギャンブルや株の世界では、往々にして勝ったときの話しかしない人は多いが、これは自慢。

「隠れている幸運を見抜くには、知識を増やすこと」

知識があれば、運だけでなく、災難や困難の乗り切り方もわかる。

たったひと言の「心に響く言葉」によって救われた、という人は多いからだ。

「運がいい」という人は、まわりを明るくする。



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