2013.9.12 |
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また会いたいと思われる人
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吉原珠央氏の心に響く言葉より…
年間に1000名以上の方とお会いする中で、「また会いたいと思われる」、前向きでチャンスをぐいぐい引き寄せて目的を達成し、幸せなオーラを発している人たちには共通点があることに気づきました。
ずばりその共通点とは、「反応がよい!」ということです。
彼らとは、打てば響くようなコミュニケーションが取れるのです。
たとえ付き合いが短くても、反応がよい人は、30秒も話していたらわかるものです。
「また会いたいと思われる人」は、驚かれるかもしれませんが、必ずしも社交性がずば抜けて高く、誰よりも明るく、頭脳明晰で話も得意…というわけではありません。
「反応がよい」というのは、簡単に言うと、「思いやりをうまく表現できる」ということなのです。
そういう人は、その場の空気(雰囲気)をさわやかに変えてしまいます。
空気が変われば、お互いに話がしやすくなったり、信頼できるようになったりするわけです。
「そう言われても、どう反応していいのかわからない…」という人は、少しでも体を動かしてジェスチャーを使ったり、一言でも言葉に出して、相手に対して反応をしてみようとチャレンジすることです。
何かしらの反応をしなければ、心の中では熱い思いがあったとしても、誰にも何も伝わらないからです。
あなたの大事なお客様の相談に対して、心から「それは大変でしたね」と言えるのか、あるいは「へ〜なるほど」と浅く反応するのかで、3秒後の両者間の関係は変わるでしょう。
『「また会いたい」と思われる人の38のルール』幻冬舎
どんなに相手のことを気遣っていても、それが実際に行動や言葉に出なければ相手に伝わらない。
伝わらなければ、それは無いのと一緒。
「また会いたいと思われる人」は、「あなたは大切な人」というメッセージを言葉や行動で示してくれる。
つまり、共感し、認めてくれ、自己重要感を高めてくれる人だ。
そして、それぞれの人の価値を認め、高めてくれる「肯定の人」。
反対に、「二度と会いたくない人」は、話を聞いてくれなかったり、怒ったり、非難するという「否定の人」。
否定はマイナスのパワーしか生み出さない。
会っていて気持ちのよい人とは、話題を探さなくても何時間でも会話が続く。
肯定的で気持ちが通じ合う、「反応がよい人」。
また会いたいと思われる人でありたい。 |
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