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2013.8.18

自分の強みを知る

トム・ラス&バリー・コンチー氏の心に響く言葉より…

リーダーシップの研究者で、強みの心理学の父でもある故ドナルド・O・クリフトン博士は、1960年代初めに、元国家元首や世界的リーダーを含め、ほぼすべての産業と職業の2万人以上のリーダーにインタビューを行なった。

この研究から、最高のリーダー全員に共通する強みが少なくともひとつぐらいは見つかったのでは、と思われるかもしれない。

しかし、クリフトンは、次のように答えている。

「リーダーは、自分の強みを知る必要がある。

大工が自分の道具を知り抜いているように、あるいは医者が医療機器に精通しているように。

すぐれたリーダーたちに共通しているのは、それぞれが自分の強みを正確に把握していること…そして、適切なときに適切な強みを持つ人に協力を求めることができることだ。

だから、すべてのリーダーを定義する決定的な特質というものはないんだよ」

「弱みにばかり注目すると、人は自信を失ってしまう」。

ある経営者が言ったことばだ。

そもそも、強みではなく弱みばかりを見られていては、自分に自信を持つことは困難だ。

フロリダ大学のティム・ジャッジと彼の同僚チャーライス・ハーストは25年間の長期的な調査からきわめて重要な発見をする。

1979年に自分の能力に強い自信を持っていた人たちは、2004年の再調査時において収入と仕事への満足度が高かったのだ。

しかし、次の事実はそれ以上に衝撃的だった。

1979年に自分の能力に強い自信を持っていた人たちの収入が、そうでなかった人たちと比べると全く異なる勢いで増えていたのだ。

実に1万2821ドルも高くなっていたのである。

また、「職場で自分の強みを活かす機会に恵まれている」と語った人たちもまた同じようなメリットを得ていることがうかがえる。

仕事の満足度と年収レベルもきわめて高いことを発見したのである。

リーダーが自分の強みを知っていることの価値と、リーダーができるだけ早い時期に、ほかの人たちに自分たちの強みに気付かせることの重要性がよくわかる。

このメカニズムを通して真に強みを基盤とすれば、その組織は今後数十年間、それまでとはまったく異なる勢いで成長することが可能になるということだ。

『さあ、リーダーの才能に目覚めよう ストレングスリーダーシップ』日経新聞出版社


コンサルタントの船井幸雄氏は、「長所伸展法」という考え方を提唱している。

長所伸展とは、それぞれが、持っている短所ではなく長所を伸ばすことで、その人の能力などを最大限活かす考え方。

店舗も同じで、その長所を徹底的に伸ばすことで業績は飛躍的に改善するという。

売れているものを徹底的に磨き、もっと売れるようにする。

人で言うなら、その人の長所を徹底的にほめ、それをさらに伸ばす。

自らの強みを知り、それをさらに磨き上げたい。



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