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2013.8.17

龍馬と晋作

百瀬明治氏の心に響く言葉より…

戦後の歴代内閣の平均年齢を調べてみると、60.4歳になります。

戦前にさかのぼっても、これほど高くないにしても、50台を割ることはないでしょう。

政治を初めとするあらゆる分野の指導層が高齢化していることを示すひとつの象徴だと思います。

最近ではこのイメージがすっかり定着し、時代を指導し、動かしていくのは50代、60代という固定観念が確立してしまっている、といっていいでしょう。

しかし、歴史を振り返ってみると、様相はまったく違います。

こと歴史の転換点で状況を揺り動かし、新しい時代を切り開く役割を担ったのは、必ず若者だった、といえると思います。

たとえば、鎌倉幕府を開き、古代社会に終止符を打って中世に導く役割を果たした源頼朝。

彼は20年ほどの流人生活を送っているわけですが、それでも反平家の旗揚げをし、これを破って鎌倉殿となったのは34歳でした。

足利尊氏が後醍醐帝を追い落として武家の棟梁となり、足利幕府を開設して節目をつくったのは32歳です。

乱世の戦国時代、群雄割拠の混沌の中から天下統一に向う流れを明確にしたのは桶狭間の合戦だったと思うのですが、織田信長がこの合戦に勝利したのが27歳でした。

このようにいつの時代でも、閉塞状況、あるいは停滞状況にある社会を揺り動かし、新しい時代を切り開く原動力となったのは、若者だったのです。

その中でも特に若者が活躍し、時代を動かす中心となったのは、幕末ではないかと思います。

幕末はまさしく若者の時代だった、といえるような強い印象があります。

数多くの若者が活躍しました。

中でもその代表格は高杉晋作と坂本龍馬ではないでしょうか。

この二人によって明治維新の方向は決定した、といっていいでしょう。

これほど大きな仕事を成し遂げた二人ですが、晋作は29歳、坂本龍馬は33歳と、ともに30歳前後でこの世を去る、という生涯をたどっています。

晋作と龍馬、つねに全力疾走をし、あたかも自分の使命が終わったことを自覚したかのように短い生涯を閉じた二人の生き方には、青春の原像のような輝きが感じられてなりません。

二人の生涯とそこに表現された人間像をただどることは、老人支配が定着したかのような現代に風穴を開け、時代にさらなる活気をもたらしてくれるだろう若者への期待につながっていくような気がしています。

『龍馬と晋作』“会田雄次・奈良本辰也・百瀬明治”竹井出版


「坂本龍馬は『自我狂』という字を好んで書いた。

吉田松陰は『諸君、狂いたまえ』と若者たちを鼓舞した。

『狂をなし愚をなすも 我れいずくんぞ憂えん 我は我が志を行なわんのみ』と詠った山県有朋は自らを『狂介』と称した。

狂った人間たちが明治維新という奇跡を起こしたのである」

『感奮語録』“行徳哲男”より


狂うとは、今まで通用してきた理屈や常識などを一気に飛び越えることだ。

それは、冒険であり、型を破ること。

しかし、年を重ねると、様々なしがらみでがんじがらめとなり、変化することができなくなる。

年長者の役割は、現状を打破し変革しようとしている有意の若者達の足を引っ張らないこと。

そして、その応援者となること。

上位者の引きがなければ、どんなに実力がある若者であっても世に出ることはできない。

新しい時代を切り開く礎(いしずえ)となりたい。



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