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2013.7.28

大事なのは「おもしろさ」

ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…

「最高の作品をつくる時間配分。

1%  ひらめき

9%  努力

90% 正当化」

“ジョージ・ロイス”(伝説の広告マン)

不可能を可能にする、ニューヨーク生まれの伝説の広告マン、ジョージ・ロイス。

再選をかけた選挙を控えるニューヨーク市長エド・コッチが、ジョージ・ロイスに、ある依頼をしてきました。

「資金を使いはたして、お金がなんにもない!

金持ちたちに、借金の肩代わりをしてもらえる方法はないだろうか?」

そんな無理難題に、伝説の広告マンはどう答えたか。

資金集めのディナーパーティーの招待状をこうデザインしたんです。

招待状を広げると、すっからかんになったポケットを、

両手で引っ張り出して困っている、市長の全身写真。

思い切ったポーズで自分の苦境を表しています。

このユニークな招待状で、市長がお金に困っていると町中の噂になります。

ニューヨークのエリートたちは、その写真を面白がって、パーティー会場はタキシードを着た大金持ちであふれました。

その結果、無事、資金は調達され、市長の負債はなくなったのです。

有力者たちが、ポケットを空にして、市長の写真のマネをするほど、この写真は流行りました。

大阪の、あるお寿司屋さんの話です。

街のお寿司屋さんで大切なことは「うまい」「早い」「安い」です。

でも、これは当たり前。

どこでもそれは努力している。

そのお寿司屋さんは、それに加えて、

「おもしろさ」が大事だと考えたのです。

ましてや大阪ですから。

では、どのようにお寿司屋さんに「おもしろさ」を加えればいいのか…。

あるとき、ビール工場を見学しに行ったときのこと。

ビール瓶が大量にコンベアで運ばれていくのを見て、ひらめいたんです。

「そうだ。コンベアで寿司を回してみよう」

コンベアで職人を囲み、そこに寿司を流して、お客様に自由に取ってもらおう。

なにより、回っている寿司は見た目にも「おもしろい」ので、絶対に人々に「ウケる!」と確信したそうです。

こうして生まれた回転寿司。

開発したのは白石義明さん。

大阪のおっちゃんが思いついた「寿司が回ったらおもしろい」という、たったひとつのアイデアが、いまや世界20ヶ国以上で楽しまれています。

『常識を疑うことから始めよう』“ひすいこたろう・石井しおり”サンクチュアリ出版


新たなアイデアが成功するかどうかは、ひらめきや努力が大事なことはいうまでもないが、それよりもっと大事なことは、それを「正当化」することだ、という。

「正当化」とは、それが正しいように見せることであり、もっともらしく表現すること。

突飛(とっぴ)なアイデアは正攻法では受け入れられない。

しかし、そこにユーモアや楽しさが加わると、そのアイデアを受け入れやすくなる。

それが、論理や常識を一瞬にして飛び越える、「正当化」の技術。

思わず笑ってしまったり、驚いたりする、「おもしろい発想」は、成功への近道だ。



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