問題こそ自分の出番
福島正伸氏の心に響く言葉より…
人は、心から問題を解決したいときは
他人のせいにはしない
モノが売れないとき
社会やお客様のせいにすると「不満」になる
自分がもっと売れるモノを
つくってこなかったからと考えると「出番」になる
ミスしてしまったとき
周りや環境のせいにすると「不満」になる
自分でもっと工夫しようと考えると
「出番」になる
問題こそ自分の出番
誰かのせいにしたら、もったいない
『「夢」が「現実」に変わる言葉』三笠書房
他人や周りのせいにしたとき、人は考えることをしなくなる。
いい訳や他人を非難することは上手になるが、他人事(ひとごと)の人生を生きるようになってしまう。
舞台でいうなら、自分の人生なのに自分の出番がない、ということだ。
誰もが困っているようなときに、頼りにされ出番がある人は幸せだ。
スポットライトがあたるような華やかな場面でないかもしれないが、やり遂げれば、それはやがて、満場の拍手で迎えられる。
人生は舞台と同じ。
自分の人生に、出番がなかったらあまりにもさびしい。
「問題こそ自分の出番」、と考える人でありたい。
人の心に灯をともす 一覧へ戻る