2013.6.24 |
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感謝しないことは奪うことに等しい
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ロンダ・バーン氏の心に響く言葉より…
ニュートンの科学的な発見は宇宙の基本的な運動の法則を含みます。
その一つに、次の言葉があります。
「全ての作用は常にそれと等しい反作用を伴う」
ニュートンの法則に感謝の気持を当てはめると、全ての「感謝する」という作用は、必ず「受け取る」という反作用を引き起こすことになります。
そして、あなたが受け取る量は、あなたが与えた感謝の量に等しいのです。
つまり、感謝するという行動が受け取るという反作用を引き起こすのです!
そして、より誠意を込めて深く感謝すればする程(言い換えると、「より多く」感謝を与えれば与える程)「より多く」を受け取ります。
何千年も前の人類最初の記録まで遡(さかのぼ)ると、人々は感謝の力について教えられ、それを実践していました。
仏陀は、人は感謝と喜びのためにこそ存在する意義があると説きました。
ダビデ王は、天と地の間にある世界の全てに感謝をすると言いました。
イエス・キリストは、奇跡を起こす前に必ず「ありがとう」と言いました。
そもそも感謝をしないということは「奪う」ことに等しく、日々物事を当然の権利のように受け取ってしまっているということです。
何かを当然の権利のように思うと、無意識の内に自分からも何かが奪われていることになります。
引き寄せの法則では「類は友を呼ぶ」と言います。
何かを当然の権利のように思うと、それが自分からも奪われてしまうのです。
「誰であろうと感謝しない人は、今、持っているものも奪われてしまう」ということを覚えておいて下さい。
『ザ・マジック』(山川 紘矢, 山川 亜希子, 佐野 美代子、訳)角川書店
「感謝」の反対の言葉は、「当たり前」。
日々の暮らしの全て、すなわち、お金、健康、仕事、家庭、友人等々が当たり前だと思っている人には感謝がない。
当たり前、と思っている人は次第に「権利意識」が芽生え、次には必ず不満が出てくる。
「もらうのが当たり前」、「もらう権利がある」と思えば、「なぜもっとくれないのか」、「もらわなければ損だ」そして、「もっとよこせ」となる。
つまり、人から「奪う」こと。
「誰であろうと感謝しない人は、今、持っているものも奪われてしまう」
感謝を多くし、人に与える人生でありたい。 |
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