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2013.6.12

感受性を磨く

松下幸之助氏の心に響く言葉より…

「大きな成功や失敗だけが経験ではない。平穏無事な一日にも心して省みれば、貴重な体験が随所にある」

「経験というものには、大きな経験、中くらいの経験、小さな経験と三つの種類があると思うけどな、しかし、君、経験そのものには大・中・小の区別はないで」

松下幸之助にこう言われて、経営幹部が意味をはかりかねて怪訝(けげん)な顔をしていると、次のように続けて説明したといいます。

「つまり、あるテレビ番組を見た、本を読んだ、人に会って話をした、子どもの病気を心配した…

と人はさまざまな経験をする。

しかし、そうした1つひとつの事象や出来事に大・中・小の差があるんやない。

その経験から受けた感動の強弱によって大・中・小の区別ができるんや。

だから、同じ経験をしても、大きな感動を覚えた人にとっては大きな経験となり、まったく心を動かされなかった人にすれば、それは小さな経験にすぎない」

幸之助によれば、勤続30年のベテラン社員でも、こうした感受性をもたずに漫然と日々を過ごしてきたなら何も経験していないも同然であり、たとえ入社2、3年でも非常に強い感受性をもって経験を積み重ねている社員のほうが経験豊富といえるわけです。

どのような平凡な1日にも、学ぶべきこと、味わうべきことが隠されています。

「日々これ体験」と絶えず反省する姿勢をもって、感受性を磨く鍛錬を自らに課す、そうした努力がいつしか大きな成果となって実るのです。

『松下幸之助ビジネス・ルール名言集』PHPビジネス新書


日常の小さなことに毎日のように驚きと感動を覚える人は、いつも幸せに生きることができる。

大きなこと、滅多にないことにしか、感動できないなら、幸せは滅多に来ないことになる。

大きく感動をするならそれは「大きな経験」であり、何も感じなければそれは「小さな経験」。

経験の中身に大小があるわけではない。

ビジネスにおいては、感動とともに大事なのは気づき。

気づきの少ない人は凡庸(ぼんよう)な人生を歩むしかない。

感受性を磨き、感動と気づき多き毎日でありたい。



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