2013.5.24 |
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感謝と畏敬の念
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佐藤伝氏の心に響く言葉より…
朝、出勤前に仏壇や神棚など、ご先祖を象徴するものに手を合わせる習慣を持っていますか?
慌しく出勤するのではなく、たとえ一人暮らしでも、「ご先祖さま、行ってまいりま〜す!」と元気に声を出して出かけましょう。
人は合掌したまま怒ることができません。
ウソだと思ったら試しにやってみてください。
逆に笑ってしまいます。
それくらい合掌パワーってすごいんです。
あなたの祖先を10代さかのぼるだけで2046人のご先祖がいます。
20代では、いっきに増えて209万7150人、25代(約700年前)までさかのぼれば、6710万8862人ものご先祖の先頭を走る代表が、あなたであることがわかります。
このうち誰か一人でもかけていたら、あなたはこの世に出現していないのです。
いま、生きていることが奇跡の存在といわれる所以(ゆえん)です。
自分の部屋に仏壇も神棚もないんだけど、という方は、さっそく神聖なコーナーを設けましょう。
ほんのちょっとのスペースでいいんです。
とにかく大事なことは、目に見えないものに感謝する姿勢です。
こんなにたくさんの目に見えないサポーターの方たちの応援を受けて、うまくいかないわけがない。
もしもうまくいっていないと感じているのなら、代表としての自覚と感謝の二つが足りないだけです。
日々、ご先祖さまに感謝と畏敬の念を忘れなければ、強力な大応援団のバックアップを得て、あなたの幸せプロジェクトは、着々と進んでいくはずです。
『幸運を呼びよせる 朝の習慣』中経出版
生きていく上でとても大事なことは、自分のご先祖に対して、手を合わせ感謝するという習慣。
目に見えないものに畏敬の念を持てない人は、残念ながら表面的で底の浅い人生を過ごすしかない。
西田文郎先生は、お釈迦さまが教えた、「六方拝」をすすめている。
これは、“東西南北天地”の六方に感謝するというもの。
東を向いて両親やご先祖様に、西を向いて家族に、南を向いて恩師に、北を向いて友人に、天地は太陽や、大地など自然のすべてに感謝をする。
感謝をすれば、自分が一人で生きているわけではなく、周囲の人々や様々なご縁によって生かされていることに気づく。
祈りの本質は、何かをお願いすることではなく、ただただ、今あることに感謝すること。
感謝と畏敬の念を忘れない人でありたい。 |
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