2013.5.17 |
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努力を他人に見せない
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リチャード・テンプラー氏の心に響く言葉より…
ヴァージングループの会長リチャード・ブランソンはビジネス界のプレイボーイのように思われている。
気球を飛ばしてみたり、船に住んでみたりと、いつも気楽な遊び人で、突拍子もないことばかりするエンターティナー。
彼がデスクに向っている姿も、電話に出ている姿も、書類仕事をしている姿も見たことはないが、しかし彼も間違いなくそうした仕事らしい仕事もしている。
ただ、それを見せないだけだ。
本当に仕事ができる人を目指すなら、ブランソンのようなイメージを目指すべきだ。
毎日明け方近くまで勉強や仕事をしていたとしても、そんなことはおくびにも出さない。
週末や有給を取った日に働いていたとしても、そんなことを口に出したりしない。
周囲の目に映るあなたは、鼻歌でも歌いながら仕事をやっているような、お気楽な人物だ。
何でもらくらくと片付けているように見える。
仕事のできない人がこのルールを実戦したら、大失敗に終わるだろう。
それでは、そこまで仕事ができるわけではない人は、いったいどうしたらいいのだろうか?
それは、がんばって仕事ができる人になるしかない。
学び、勉強し、経験を積む。
知識を蓄え、本を読み、質問をして、仕事のすべてを自分のものにするのだ。
●仕事が大変だとグチや文句を言わない。
●できないものはきっぱりと断り、仕事を抱えすぎない。
●汗をかいている姿を見せない。効率を上げ、負担を減らす方法を常に考える。
こうした努力をしながら力をつけて初めて、クールでお気楽なイメージを演出することができるのだ。
『できる人の仕事のしかた』ディズカヴァー
本当に仕事が出来る人は、どんなに忙しくても、「忙しい」とは言わない。
忙しい人かそうでないかは、他人に吹聴しなくても、その人の行動を見ればわかる。
忙しさや、自分の努力を誇示する人は、自慢していることに気づかない。
「こんなに忙しいスゴイ人なんだぞ」、と。
「人生は、ニコニコ顔で命がけ」
必死の努力をおくびにもださない、粋でクールな人でありたい。 |
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